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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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公開 メンバー数:54人

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  • from: シニョレッリさん

    2014年12月28日 10時37分33秒

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    街歩き(82) ロヴィーゴ Rovigo

    ロヴィーゴは、人口約5万人のヴェネト州ロヴィーゴ県の県都です。

    ロヴィーゴ駅に到着しました。
    ロヴィーゴはフィレンツェ~ボローニャ~フェッラーラ~パドヴァ~ヴェネツィアの幹線上の、パドヴァとフェッラーラのほぼ中間にあります。
    優等列車は停車しませんが、RVやRの列車が頻繁にあるので交通が便利です。

    ロヴィーゴ駅の駅舎です。

    駅前広場

    大きな荷物があっては街歩きどころではないので、先ず、この日のお宿に向かいました。
    午前9時頃でしたが、チェックインが出来ました。

    ホテルの斜め前にバスターミナルがあり、その奥に教会がありました。

    見るからに新しい教会でしたが、時として再建前に古い教会にあったフレスコ画や祭壇画があるので、念のため、中に入りました。
    Chiesa delle Commendaが教会の名称です。

    中は薄暗くてよく見えません。

    祭壇画はこれくらいしかありませんでした。

    現代建築の建物で見どころが皆無でした。

    チェントロに向かいました。

    10月初めの小雨交じりの肌寒い日でした。

    Torre Donaがチェントロの入り口にあります。
    (つづく)

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コメント: 全4件

from: シニョレッリさん

2015年01月20日 09時47分00秒

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街歩き(82) ロヴィーゴ (その5)

ロヴィーゴの見どころの一つはこの教会です。

16世紀末に創建されたChiesa della Beata Vergine del Soccorsoです。

壁という壁は彫刻と絵画で埋め尽くされています。これらが素晴らしいのです。

八角形の身廊を取り囲む回廊も見ものです。

教会内部の傑作を満喫して外に出ました。小雨降る寒い日だったためでしょうか、人出が少なく街はひっそりとしてました。

この教会は開いていませんでした。Chiesa del Cristoの名前にビックリしました。キリスト教の教会ですから、単刀直入にキリストの名前を付けるのはあまりないので。

ロヴィーゴの楽しみは豊富なヴェネツィア絵画の展示を誇る市立絵画館なので、そこを目指しました。

ガリバルディ広場に戻ってきました。この広場を目指したわけではありませんが、ロヴィーゴの主な道路はこの広場とヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場に通じるように出来ているようです。

流石にこの辺は人出がありました。

絵画館はこの先です。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場に戻ってきました。

市庁舎をもう一度見ました。

広場の全景です。絵画館はこの広場の横にあります。

絵画館は閉まっていました。ガックリです。
ホテルに戻った時にコムーネのHPをチェックしました。ORARIを確認しましたが、臨時休館の案内等の記載は一切ありませんでした。HPでは、この日は開館日となっていました。だからロヴィーゴに来たのです!

このような事はイタリアではよくありますが、実際にその場面に直面すると落胆します。でも仕方がないですね、イタリアですから。

恨めしく思いながら、絵画館を後にしました。

カフェでガックリ感を癒しました。

絵画館で2,3時間過ごす予定だったので、急に時間を持て余す羽目になりました。

昼食を楽しんだらホテルに戻って昼寝しか思いつきませんでした。

やはりイタリアの雨男のようですね、私は。

樹木の間に面白い建物が見えました。

一見する中世の館のようでしたが、よく眺めると中世の建物を模した、割合新しそうな建物の民家のようです。

教会が見えました。

1900年創建のOratorio della Beata Vergine di Pompeiです。

20世紀の教会にしては伝統的な造りです。

昼食が終わったら特にやることがありませんでした。

(終わり)

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from: シニョレッリさん

2015年01月15日 15時19分44秒

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街歩き(82) ロヴィーゴ (その4)

モンタニャーナからエステ、モンセリーチェ、ロヴィーゴと旅をしたのですが、この時は本当に天気に恵まれず困りました。
この後、ロヴィーゴからキオッジャに向かったのですが、キオッジャでは、さながら台風のような豪雨と強風に見舞われ散々でした。

イタリアでもイスラム過激派によるテロが心配ですね。旅行中に巻き込まれたら、覚悟するだけでしょうね、私は。
キリスト教徒にとっては、やはりイスラム教徒は今も昔も敵なんでしょうね。
1096年の第一回十字軍から、2001年にブッシュ大統領がアメリカ大規模テロ事件で「これは十字軍だ、これはテロとの戦争だ」と言ったように、その敵対関係は今も綿々と引き継がれていると思います。事実、米軍によるアフガニスタン、イラクとの戦いでは「第10次十字軍」と言う説もあったくらいですから。

面白い教会があります。ファサードがなくて、身廊に入り口があるだけの構造です。

3点の祭壇画がなかなかの作品で、感心しました。

また、雨が降ってきました。
広場に立っているのはイタリア統一の英雄ガリバルディ像です。広場の名称は当然ガリバルディ広場です。

広場に映画館が2館あります。

この建物も映画館です。

広場の全景です。と言っても、教会の前で撮っているので教会が写っていませんが・・・

ガリバルディ広場に面して建つChiesa dei Santi Francesco e Giustinaです。

1297年創建の教会ですが、現在の建物は19世紀に再建されたものです。
再建前の建物を飾っていた作品が幾つか残されており、見どころ豊富です。詳しくは後で「美術館・教会巡り」で触れるつもりです。

その中の一つ、ドメニコ・パネッティ(フェッラーラ1460-1513)の「玉座の聖母子と聖アンドレアと聖ピエトロ」
雨が少し強くなってきました。

(つづく)

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from: シニョレッリさん

2015年01月14日 15時43分59秒

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街歩き(82) ロヴィーゴ (その3)

ドゥオーモに行くことにしました。

直ぐに鐘楼と身廊が目に入ってきました。

ロヴィーゴ大聖堂です。

芸術的にはあまり見どころがなさそうかなあ。

大聖堂の後陣を見ながら、さらに歩きました。

古そうなサンタゴスティーノ門です。

門を潜ります。

この辺りは柱廊が連なっています。

雨模様の一日でしたが、この時は上がっていたので、ポルティコの恩恵に与ることがありませんでした。

また、門が見えてきました。

1482年から1486年にかけて建てられたサン・バルトロメオ門です。

門の前は公園になっています。

門を潜りました。

(つづく)

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from: シニョレッリさん

2015年01月13日 14時35分58秒

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街歩き(82) ロヴィーゴ (その2)

城壁がありますが、写真で城壁の左側がチェントロになります。城壁の塔はTorre Mozzaと呼ばれてます。

もう一つ塔があります。

こちらの塔は、12世紀に建てられた、高さ66mのTorre Donaです。

2本の塔があるマッテオッティ広場からポポロ大通りを歩きました。

壁に彩柚テラコッタのタベルナコロがありました。

この辺の道幅が広くなっていました。
街の中心ヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場にやってきました。

広場の中心にあるのは誰の像でしょうか?広場の名称からすれば、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世になりますが・・・

市庁舎です。

Torre Civica

かって、ロヴィーゴがヴェネツィア共和国領だったことを示す「有翼のライオン像」が広場に立ってます。

拡大するとよく分かると思います。

Palazzo Roverellaも広場に面して建ってます。

(つづく)

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