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from: シニョレッリさん 2025/09/13 07:41:17 icon ラテン語中世のイタリア美術が大好きですが、制作された経緯などに興味が出てきて、調べています。 
 調べるのは専ら古文書となります。
 今考えると赤面の至りですが、イタリア語が読めれば何とか理解できると考えていました。
 理解するために必要なのはラテン語だったのです。
 教会の文書や、公証人が書く文書はイタリア語ではなくラテン語で記されているのです。そんなことは当たり前だと仰る方が殆どでしょうが、それを知らなかったために遠回りする羽目になりました。
 ラテン語がある程度読めるようになると、イタリア美術の背景などが随分分かるようになりました。 
コメント: 全6件
from: シニョレッリさん
2025/09/16 11:14:11
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なたおさん、こんにちは。
絵画制作の背景で最も興味深ったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」に関することです。
制作契約書に明確な図柄指定(誤解の余地がありません)にも拘らず、それと違う作品を仕上げたこと(裁判結果によれば未完成作品)。
ルーブル版とナショナルギャラリー版の違い(私はルーブル版はレオナルドの真作、ロンドン版は弟子によるコピー作品と思います)。
20年にもわたる長期裁判。
from: なたおさん
2025/09/14 08:49:49
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シニョレッリさんへ
Googleにラテン語翻訳機能があるんですか、凄いですね! AIとか突然凄く便利になって、全く、長生きしたくなりますよね。
ちなみにシニョレッリさんが調べられた絵画制作の背景で一番面白かったのは何ですか?
from: シニョレッリさん
2025/09/14 07:55:49
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なたおさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ラテン語で書かれた教会の記録、書記官によって書かれた裁判記録、公証人によって書かれた遺言書などは定型文で記されています。ラテン語の文学作品を読むのは難しくても、定型文となると比較的易しいと思いました。尤も文学作品には全く無縁ですが。
このところのGoogleのラテン語翻訳機能は素晴らしく、それを使うと意味が大体分かるようになりました。辞書を引く手間が省けるので重宝してます。
from: なたおさん
2025/09/13 15:12:26
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シニョレッリさん
古典ラテン語まで学習されたのですか?
凄いですね。私は語学の才能がありません。外国語に弱いです。スマホの同時通訳の発達を祈るのみです。
イタリアの凄い所は、文系高校で週5時間、理系高校でも週3時間5年間必修だという所です。日本のように平安時代江戸時代現代と断絶していないのです。私たちほとんどは源氏物語を現代訳無しで理解できませんが、イタリアの若者はローマ帝国の文献を読めるということです。教会も含め、歴史の積み重ねを大切にする丁寧な教育は素晴らしいと思います。
ローマは1日にして成らず。表面はたとえ崩壊しても、底には源流が脈々と流れ続けているんですね。
本当に面白い国ですね、イタリアは。

 
         
        

 
           
      
 
         
         
         
       
      
 
         
               
        
from: なたおさん
2025/09/16 13:21:44
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シニョレッリさん、Buongiorno.
何かとおさわがせなレオナルドダヴィンチ氏。ルーブル版が本人作なのは間違いないでしょう。しかし上手いですね。ナショナルギャラリー版はやる気なしの感があります。
で、20年に及ぶ裁判の結果は
どうなったのでしょう?
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