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from: 一久さん
2006年01月02日 21時34分12秒
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ネットで読書
【一秒一銭ですべての書物をネット上に公開せよ】
「絶対主義の起源」を検索していて、改めて思ったことだが、ネット上の情報はいまだ書物に遠く及ばないものでしかない。すべての書物がネット上で読めるようになることを強く希望する。
その代価として、課金を支払っても構わない。十分に安い値段であるならば。では、どのくらいの値段ならばよいかというと、「一秒あたり一銭」でどうだろうか。
いまでも、電子図書というのはある。が、あれは内容不明の「書物」に、何百円も払えというものだ。こんな不条理な話はあるまい。書店にいけば、立ち読みで吟味してから買うべき本だけを買える。このほうがずっとよいに決まっている。
だから、電子図書もまた、立ち読みできねばならない。そしてネットの特性として、立ち読みにも課金することが可能ではないか。これは書店よりも優れている点である。立ち読みは絶対に必要な「文化」であるが、従来、立ち読みに金を払わなかったことは不当なことであったと思う。もっとも、払いたくても払いようがなかったのであるが。しかし、ネット上の立ち読みならば、「一秒についていくら」という払い方が可能になる。
立ち読みを含む、ネットでの読書に対して、一秒一銭の課金をする。その代わり、新刊でもマンガでもなんでも、すべての本をネット上で読むことができるようにする。
一秒一銭ということは、一分間で60銭、一時間で36円、六時間でも216円、六時間を毎日読んでも、ひとつき三十日で6480円。そんなに読むわけもないが。
作家の側からみると、もし一日に一万人が10分間立ち読みすれば、六万円の売り上げとなる。三分の一が取り分として、日銭で二万円が稼げる。人気漫画家ならば、百万人単位の人間が毎週10分以上読むであろうから、百万人で週給200万円、五百万人なら1000万円の収入となる。
どんなベストセラー本であっても、買った人の何十倍も立ち読みしただけの人がいる。書店ではそんな人々から料金を徴収できないが、ネットでなら可能である。そのぶんの収入は馬鹿にできない額になるだろう。
過去の単行本からの収入も期待できる。なんせ、一時間で36円なのだ。古本屋で百円のクズ本を探すよりも安い。いままで作家に利益をもたらさなかった、古本・貸本は淘汰され、ネットを通じて作家に報酬がもたらされるようになる。-
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