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  • from: 一久さん

    2007年11月30日 21時16分44秒

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    中選挙区制の思い出


    【中選挙区制度のもとでは言論の自由はない】


    小選挙区制度になる前の、中選挙区制度は、一種の比例代表制度
    と言えるものであって、共産党のように勝ち負けを度外視して候補者
    を立てる政党を除けば、ほぼ得票率と議席数が一致していた。

    しかし、それでよかったか。

    あの制度の結果、野党第一党はいかなる非現実的な政策しか持たな
    くても存続できるという、漫画的な議会政治がまかり通ったのである。
    それこそが、55年体制というものであった。

    その当然の「成果」として、まともな防衛論議ひとつできない、いや
    話題にするだけで「軍国主義者」呼ばわりされるという「不思議の国」
    に日本はなってしまったのであった。

    憲法論議も、中国・北朝鮮に対する優柔政策も、すべてここから派生
    している。

    小選挙区制度の良い点は、このような非現実的政党を決して選挙で勝
    たせることがない、というところにある。

    旧社会党のようなことを言っていたのでは、議席の獲得は絶望的であろう。

    ゆえに、野党第一党は現実的政策を提示できる組織でなければならない
    ことになり、空想的平和主義はようやくその化けの皮をはがされることに
    なった。

    小選挙区制度のもとでなければ、今日のような「戦争タブー」なき自由
    な論議は不可能であったのだ。

    残された問題は、野党第一党たる民主党が、いまだその自覚に欠けると
    いうことである。

    社会党方式ではダメだということは分かっているが、現実的でかつ自民
    よりも優れた政策を創造することができていない。いまだに、社会党的な
    体質を引きずっているのである。

    現在の日本の政治の諸悪の根源は、まさにここにある。

    アメリカをみよ、イギリスをみよ。

    優れた民主主義の国には、必ず志操の高い野党第一党がある。

    野党第一党こそが、その国の「質」を決めるのである。

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