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  • from: 一久さん

    2008年02月21日 07時12分51秒

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    医療費値下げ圧力

    医療費値下げ圧力


     キャベツの値段が高騰すれば、キャベツを欠かせぬ材料とする商売人を除いて一般
     の客はキャベツを買わなくなる。ゆえに、キャベツの値段は下落へと向かう。

     ビデオカメラの値段が高ければ、多くの消費者は買い控えるが、企業は潜在的な需
     要を見出してコスト削減に努め、ビデオカメラの価格を押し下げる。

     では、医療費や薬の値段が高ければ、「そんな治療はしないでください」と言える
     であろうか?

     時代劇じゃあるまいし、そんなことはいえないであろう。

     一方、医療技術のほうは、患者を治すことを第一義の目的として発達する。

     値段の高い安いよりも、治せるかどうかということのほうが常に優先する。

     そして、患者は値段が高いことを理由にして治療を断れない以上、医療費は必然的
     に高騰を続けることになるだろう。ましてや保険のきく今の日本においておや。

     つまり、医療において市場原理は成立していない。例外的に市販薬(これさへもダ
     イエーやセガミの登場までは”薬九層倍”といわれていた)と医者や病院への納入
     競争、があるぐらいだろう。

     一般消費者と医療との間には市場原理は働いてはいない。消費者が買い控えること
     が原則的に不可能だからである。

     したがって、市場原理に代わる値下げ圧力が存在しなければ医療費は高騰し続ける
     ということになる。
    -------------------------------------
    【正論の不人気】

     皮肉なことに、「”安くて効く医療”の開発にこそ税金を投入するべきだ」という
     主張は、「とにかく補助金を増やせ」という主張に対して優位にたったことがない
     のではなかろうか?

     後者の愚論を吐く輩が「福祉切り捨てだ!」と叫びさへすれば、この正論は節分の
     鬼のように背中を丸めて逃げていく。

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