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  • from: 一久さん

    2008年03月27日 20時13分35秒

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    校庭芝生化は寄付金で


    【校庭の芝生化】

    橋下現府知事の提唱する、校庭の芝生化であるが、この問題
    は、知事自身が言っているように、たぶんに個人的感傷の問題
    であって、「公私の区別」で言えば、「私」である。

    橋下氏の個人的な好みでしかない。

    むろん、そのような個人的見解を府民に提示すること自体は
    悪くない。自分が良いと思うことを、府民にも勧めてみることは
    よいことだろう。

    だが、それを公金でやるべきかどうかは、別の問題である。

    最初に述べたように、芝生がいいかどうか、ということは、多分
    に個人の嗜好の問題である。ならばこれを政治支出によって行
    うことは、間違っている。

    好みの問題であるのだから、それを好む者達による、浄財に
    よってこそ成すべきものであろう。

    ある小学校の地域住民が、芝生の校庭ができたら嬉しいな、
    と思ったならば、資金を募ってそれをする。

    資金が集まれば、住民がそれを望んでいるということであり、
    集まらなければ、望まれていないということである。

    これが、資本主義であり、町人民主主義である。

    行政がすべきことは、資金が調達されたにも関わらず「土の
    ままのほうがいい」という風変わりな意見の持ち主に対しての
    説得、もしくは強制執行だけである。

    芝生化および、維持管理の費用や手間は、地域住民が自主的
    に用意するべきものなのだ。

    そうでないと、単に橋下氏のおせっかいで芝生はできたが、誰
    もそれに愛着を持たないという結果になりかねない。「お上」の
    お仕着せになってしまうのである。

    大阪の伝統的精神とは、お上のお仕着せを蔑視し、必要な物
    は金を出し合って作るという道頓堀精神なのである。

    ゆえにこそ、戦後の法律によって、「お上」と町人の区別があ
    やふやになった”民主主義”の下で、大阪の伝統民主主義は
    壊滅的打撃を受けたのである。

    戦前の関一市長は、典型的な「名お上」であった。

    「お上」として、独裁的に御堂筋をつくる一方、町人主導で大阪
    城の再建資金を募った。自身と大阪町人をよく弁えていたのだろう。

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