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  • from: 一久さん

    2008年03月28日 07時05分11秒

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    日本の労働生産性は低いのだそうな


    【労働生産性は無意味な数字】

    労働生産性という数字は、無意味で空虚なものだと思う。

    その理由は、生産された物やサービスの質というものを無視
    した数値だからである。

    例えば、百万円の自動車は、米国車でも日本車でも、同じ車
    と看做される。そして、アメリカのほうが掛かった労働力がす
    くなければ、アメリカの生産性が高いということになる。

    しかしだ、そのアメリカ車は毎年一回以上故障し、日本者は
    五年間以上、故障しなかったとしたらどうなるか。

    当然、消費者は日本製の自動車を買うようになる。ゆえに、
    日本は貿易黒字を出し続けている。

    同じことは、サービスにも言えることだ。

    「まだまだまともな日本」という、ドイツに帰国した教授の本に、 
    日本の引越し業者や幼稚園の先生は、ドイツとは比べ物に
    ならないほど優秀だという話が出てくる。

    しかし、労働生産性からいえば、ドイツも日本も同じか、むしろ
    ドイツのほうが良いはずだ。(つまり、少数で多くの客を持って
    いる)

    けれども、顧客満足度からいえば、ドイツ人のこの教授でさえ
    も、ドイツのそれは、日本の足元にも及ばないというのだ。

    言い換えれば、労働生産性というものは、質の高い財は、当
    然に価格も高いはずである、という思い込みを前提にしない
    と成立しない概念であるということだ。

    ところが、日本人は、買うほうも売るほうも、同じ値段でより良
    い質のモノ(やサービス)を求める習性がある。

    同業他社よりも、隣の同僚よりも、向かえの店よりも、同じ値
    段ならば、より品質の良いモノやサービスを提供して、自慢し
    たい、という欲求を、日本人は抑えることができない。

    そうであればこそ、日本製品は売れるようになったのである。


    こういう者に対して、労働生産性は意味を持たない。

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