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  • from: 一久さん

    2008年08月29日 07時13分58秒

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    本当は怖い国政選挙 3


    【 政党内民主主義 】


    ゆえに、我々が選挙において投票基準とすべきものは、各政党が本当に民主
    主義の政党であるのかどうか、どちらの政党がより優れて民主主義的である
    のか、ということでなければならない。

    個々の些末な政策などではなく、もしも問題が起きた場合に、内外の意見を
    広く聞き入れ、真摯な検討を行い、素早い決断ができるかどうか、そして
    もし失政をした場合に、固執することなく改めることができるかどうか、と
    いうことをこそ、選択の基準にせねばならない。

    これは民主主義の政党だけではなく、古今東西、すべての政治において求め
    られている能力であり、民主主義はその判定を、国民にゆだねる制度のこと
    である。

    この能力において優れているのであれば、独裁政党でも構わないし、国民がそ
    れを選択する可能性もある。

    だが、上に述べたような、「政治の用件」を、維持できる政治家や政治勢力
    は多くはない。すべての権力は腐敗するからだ。

    仲間内の、それも首領のイエスマンの声しか聞かなくなり、気に食わぬ情報
    や意見は一顧もせず、検討という名の逡巡をもてあそび、常に後手に回った
    決断しかできない。失政を隠そうとするならまだしも、どうみてもおかしい
    政策を、なお強引に主張する。すべての政党はそうなる運命にある。

    政党内民主主義とは、政党中枢がそうならないように、常に外の風に当てる
    ことを自らに課すということである。

    党の議員は党中央を批判し、政党員は党の議員を批判し、党員は国民の批判
    を歓迎する。このことは、究極的には、党員による投票で個々の政策を決定
    するということを意味するであろう。

    そこまでせずとも、もっと単純にかんがえればよい。

    つまり、貴方が政治について何かを言いたいとき、どの政党が、よりよく貴方
    の意見に耳を傾けてくれるか、真摯に検討してくれるか、政策に反映すること
    ができるか、を考えればよいだけのことだ。

    もっとも、貴方個人がそんな大それたことをする必要はない。たとえば、評論
    家や学者の誰それが、なにか良さそうな意見を言ったとき、各政党がどのよう
    な対応をするかを見ていればよい。

    あるいは、政党内において、どれだけ活発な意見交換と討論ができているかを
    みておればよい。それによって、どの政党に民主主義があり、どの政党にそれ
    がないかが分かるであろう。

    ぶっちゃけて言えば、今の日本で、党所属議員が意見を言い合えるのは自民党
    だけであり、その他の政党は、民主党を含めて、すべて非民主主義の政党だと
    いうことになりそうだが。。。

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