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  • from: 一久さん

    2008/09/17 21:59:59

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    プープル主権とナシオン主権


    選挙公約について、絶対厳守をいうひとと、当選後考えを変えることがあるのは
    当然というひととがある。どちらが正しいのであろうか。

    実は、どちらが正しいとかいう問題ではなく、また、主義の問題でもない。代議
    制民主主義にプープル主権とナシオン主権の別あることを知らないだけである。


    代表制民主主義をとる限り、議員はナシオン主権の思想によって動く。これは制
    度の物理的条件から当然のことである。つまり、議員達は、当選後に豹変しても
    ぜんぜんかまわない。法制度の上においては。

    しかしながら、同時に議員たちは、制度の外において、常にプープル主権の思想
    への配慮をしなければならないのである。

    議員が議員になれたのは、国民の投票によってである以上、再選を期待するなら
    ば、自分を当選させてくれた者達への配慮を怠る訳にはいかないからである。

    代議制である限り、ナシオン主権ならざるをえず、選挙ある限り、プープル主権
    が存在せざるをえない。両者は不可分のものである。ただ、その住む場所が違う
    だけである。

    ナシオン主権は制度の中に住み、プープル主権は制度の外に住んでいるのだ。

    プープル主権は制度の外にある。それは、議員や政党の良心の中、そして一般国
    民の良識の中に存在する。それ故に、はっきりした形を持たず、存在自体不明瞭
    となりやすい。しかし、これなくしては代表制民主主義もまた、なりたたない。

    良心なき議員や政党を選出するために、休日をつぶすアホがどこにいるであろう。

    良心のない候補者しかいないのであれば、相対的に裏切られる可能性の少ない候
    補に票を入れることこそが最善の選択となる。それは、地元に金を持ってくるこ
    との出来る古手実力者に投票することである。かくして議会の権威は地に落ちる。

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