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  • from: 一久さん

    2008年10月28日 06時54分18秒

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    DVD・CD教材の問題点

    【これまでのCD/DVD教材とネット講義の違い】

     現在の日本では、CD/DVDの学習教材も、安価で出回るようになっている。それならネット上の講座は必要ないのだろうか。

     そうではない。なるほど英会話ソフトなどは安くなった。だが、その他のマイナーなものはどうだろうか?例えば、「量子力学」に関して大学の講座に匹敵するようなものがあるだろうか。大学には国立大学だけで膨大な数の高度な学問内容の講座が存在する。そのすべてを書店やコンビニのCD/DVDの棚に並べることができるであろうか。市場原理からいっても、それは無理なことだろう。

     もうひとつの問題は、旧来のCD/DVDによる学習ソフトは、学習する人自身の主体的努力を必要とするということである。現実の授業においては、教師が生徒を主導して進行していく。一回の授業において「前回の復習、今回の解説、演習、次回の予告」が”自動的に”なされ、生徒はただ座っていても一応の知識を習得できる。

     だが、CD/DVD教材においてはそうはいかない。その原因は、CD/DVDの記憶容量不足である。CD/DVDソフトには、数十時間もの画像や音声を記憶する能力はない。ゆえに、すべての教材は、ダイジェスト形式とならざるを得ず、現実の授業においては教師がやってくれる「前回の復習や演習」を、自分で繰り返し再生させることによって補わなければならない。そんなことは、よほどマジメで努力家の生徒しかしないものだ。

    「テープがすり切れるほど繰り返し聞いてください」昔の英会話教材のセールスマンがよく言った言葉だそうだが、この言葉自体には嘘はない。だが、それを実行できる人間はほとんどいないのだ。

     ネット上の講義も、現実の授業と同様に、その講座を終了しさえすれば知識が身につくような構成にしなければならない。すなわち、復習や演習を授業の中に数多く取り入れておかなければならない。ダイジェスト版みたいなものでは、絶対にダメなのである。

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