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  • from: 一久さん

    2008年10月31日 19時16分33秒

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    小学校からの英語教育

    【小学校から英語教育】

     賛成派にも反対派にも、なにやら小難しい理屈や理念を語る人が多いようだが、所詮は子供の英語ではないか。もっと楽に、”お遊戯”の一種として考えたほうがいいのではないだろうか。

     英語教育といえば、誰もが知っていながら言わない「大問題」があると思う。それはなにかと訪ねたら、

     「英語教師の日本語には、例外なく”英語なまり”がある」


     ということである。いや、本当に「英語なまり」なのかどうかさえ疑わしい、怪しげな「なまり」が彼らにはある。小学校から英語の発音をたたき込むのはいいが、その結果、日本人全員を英語教師のような”ケッタイな英語なまり”にしてしまうことになりはしないか。それぐらいならばまだしも、竹村健一氏のように、”大阪弁の英語”をしゃべったほうがマシなのではなかろうか? 日本語なまりのある外国語を話すことは仕方がないが、外国語なまりの母国語を話すことは植民地人以下の境遇に身を落すことになるのではないか?

    【そんなに悪くない従来の英語教育】

    森一郎氏が「試験に出る英単語」で喝破したことは、日本の大学が受験生に求めている英語とは、英語の学術文献を読むための基礎英語であるということだった。つまり、欧米の先端技術・学問を取り入れるための英語である。海外旅行や外国人の道案内をするための英語ではない。もっと、知的で高度な内容を理解する為の英語なのである。

     大学教授が海外出張先のレストランで英会話が出来ずに腹を空かしていても日本国の損失にはならないが、この教授が学術論文の英語を理解出来なかったら、国家的損失になる。日本の大学や政府が求めた英語とは、まさにこのための英語なのだ。

     ただ、時代は変わり、日本は欧米から輸入するだけではなく、むしろ学術も技術も輸出する時代になってきた。そのために、今度は「論文を発表するための英語」が求められている。ただし、日本がかつて輸入する為の英語習得に励んだように、日本の技術を輸入しようとすれば相手側が日本語を学ぶことが筋である。英語での発表力を向上させるといっても、それほどムキになるようなことではないのだ。そもそも、学術論文の審査で、英語表現の適不適などを考慮していたら、筆が進むまい。日本語での論文が世界で流通するように制度を整えることこそが本筋なのだ。

    【歌でもやってみそ】

     小学校からの英語教育を、どうしてもやってみたいというのであれば、「英語の歌」でもやればいい。戦後まもないころの中学校の英語の授業では、結構、歌もやっていたそうだし、作家の宮城谷昌光氏(英文科卒、雌伏時代は英語塾教師)によると、英語教育は歌から入るのがいいそうだから、案外面白いかもしれない。

     今でも、中学校の教科書の後ろのほうには、英語の歌が載っているはずだが、授業でやっている学校がどれぐらいあるであろうか。

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