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  • from: 一久さん

    2009年07月24日 16時30分04秒

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    核兵器は使用されねばならない


    【核兵器は使用されねばならない】


     もし、毒ガス兵器が戦勝国だけにしか存在しなかったならば、毒ガスもまた、戦争
     を終結に導いた兵器であるとされたであろう。

     もしも、日本も核兵器を持っていて、欧米に対して使用していたならば、戦後の地
     球人類は、核兵器の忌むべき威力と無道性を人類全体の問題として認知できたはず
     である。

     だが、現実はそうではなかった。

     「唯一の被爆国」というのは日本のキャッチフレーズではあるが、唯一であるが故
     に核兵器の脅威を世界に認識させる妨げとなってもいるのだ。

     人類が、真に核兵器の脅威を悟るためには、第二第三の被爆国が生まれなければな
     らないのである。その標的となる国は、欧米諸国のどこかであることが望ましい。
     現在の世界論調はいまだに欧米を中心としているからである。

     イラクが米軍を核兵器でふっとばし、ヨーロッパのどこかに超長距離核砲弾を打ち
     込むことは、最善の選択のひとつであろう。その報復でイラクが滅亡してもである。



    【唯一の被爆国】


     このことからいえば、「唯一の被爆国」として核兵器の脅威を訴えるということは、
     すなわち、本来、第二第三の被爆国の誕生によって初めて得られるであろう教訓を
     人間の想像力によって実感させるということを意味しなければならないのである。

     しかも、日本に対して「怨」をもっている国の民衆に対しても、である。

     であるならば、日本人が核兵器の脅威を訴えるということ、これがいかに難しいこ
     とであるかが理解できるはずである。日本の特殊性を越えて、人類の教訓としての
     核廃絶を理解させることが絶望的に困難であることを、思い知るべきである。

     そのうえで、「それでも!」というのであるならば、よりビジュアルに訴える必要
     があろう。

     毎年、ヒロシマ・ナガサキ切手を発行せよ。世界最高の切手印刷技術をもって、世
     界中に原爆被害の実態を問い続けるのだ。「紙上原爆博物館」とでもいうべき写真
     集を作れ。これを全世界の学校・図書館に送り付けろ。世界の一流大学の学生を原
     爆ドームに招待せよ。(インターネットはすでにやってるそうだから省く)

     これは、人類が歴史から学べるのか、経験からしか学べない愚人であるのか、を問
     われている問題なのである。

     日本は実感させる技術を、諸外国は実感する能力を、それぞれ試されている。

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