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  • from: 一久さん

    2009年07月31日 06時26分47秒

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    新・科学教育

     【アメリカのガレージ】

     エジソンが学校を退学して、母親の与えた実験設備で学習を
     続けたことは有名であるが、アメリカ全般において、納屋や
     ガレージから生まれた技術や産業は少なくない。

     アップルやマイクロソフトも似たようなものだったではないか。

     アメリカの創造性はガレージから生まれる、とかいう言葉も
     あるのだそうな。

     日本においても、トヨタの創始者、ドクター・ナカマツ、日
     清の安藤百福氏、等々、納屋からその発想を生んだ人は少な
     くない。


     【現代版・納屋政策を】

     要するに、実際に研究できる境遇にまで到達できるのであれば、
     誰も科学者になることを諦めない。

     問題は、日本の行政も教育者もマスコミも、研究者になる為に
     勉強すればいい、と言うことしかできないという点にある。

     この主張は一見正しく見えるけれども、実際には、研究者にな
     る為には膨大な競争があり、それは椅子取りゲームのごとく、
     パイの限られた不毛な戦いである。

     高校生達は、マスコミや世間の大人達よりは、当事者であるが
     ゆえに現状を良く知っている。だから、そんな無駄なことに参
     加する気にはなれないのだ。

     ならばどうすればよいのか。それが、現代版・納屋政策である。


    【高校生を研究者にしてしまえ】

     研究活動ができるのであれば、理科離れは起こらない。

     受験競争を経なくても、研究者として生活できるか、生活でき
     ないまでも、趣味で研究を続けられるのであれば、誰もそれを
     手放したりはしない。

     受験勉強の為に、興味のある対象から離れなければならない、
     しかも、そこへ受験競争の勝者として帰ってこれる可能性は
     極めて低い、という現況だからこそ、諦めるのである。

     ならば話は簡単で、高校生のときから研究活動ができるように
     してしまえばよい。一部の特別な高校ではすでに行っているこ
     とだ。

     だがそれを、すべての高校ですることは無理であろう。また、
     今のやりかたでは、高校に依存しているだけに、所詮は高級な
     クラブ活動に過ぎず、卒業と共に失われてしまいかねない。

     そこで、ネットとパソコンの活用である。

     ネットとパソコンを通じて、あらゆる分野の研究活動ができる
     ようにすればよい。

     それぞれの分野で研究活動に必要な知識を教授し、ソフトを配
     布し、研究成果を発表する場を作る。

     実験を必要とする分野については手薄になるが、これについて
     は、設備の集約化で対応しよう。ネットを通じて設備の使用状
     況を調整し、ひとつの設備の回転率を上げる。また、重複する
     実験を減らす。

     昔から、物理や数学は、紙と鉛筆さえあれば研究活動はできる
     と言われてきた。パソコンとネットは、それを広範囲の科学に
     おいても可能にする方法である。

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