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  • from: 一久さん

    2009年09月27日 21時07分45秒

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    愛国心とは何か

    【愛国心とはなにか】

     愛国心とはなにか、少し考えてみよう。

     いま、流行りの愛国心とやらは、「日本の愛国心」であるらしい。しかし、そんな風に限定的に考える必要はないのではないだろうか。

     つまり、リヴァイアサンでホッブスの言うような、コモンウエルスに対する忠誠のことだと思えばよいだけではないのだろうか。一端、国が成立したら、それに対する反逆は許されない。それを認めれば、イラクのような「万人の万人に対する戦争」状態になってしまうからだ。(イラクの混乱は、新生イラクという国の成立を認めない武装勢力の跋扈によるのであって、”国民”となった者達の武装蜂起ではない)

     日本においては、政府を批判することは自由である。これは反逆ではなく、為政者に対する「忠告・進言」とみなされる。このことは、国に対する忠誠が確固たるものになっているということを意味しているのだ。

     愛国心とは、この種の忠誠に他ならない。日本人は、天然国家として日本という国を持ってきたが故に、その重要性を理解できないし、また、理解せずとも国を保持できた。しかしこれからはそうはうまくいかなくなるだろうし、たとえ国内はそれでいけたとしても、国外のことを理解できないままになる。

     早い話が、先程のイラクの現状について、マスコミのコメントなどは、「愛国心」を理解していないとしか思えないものが多い。国を認めない武装勢力も、被害にあったイラク国民も、一緒くたにして「イラクの惨状」として報道しているではないか。

     国民は幼児に至るまで、国家の庇護のもとにあるのだから、愛国心を持つのは当然のことである。いやなら、外国へ亡命するべきだろう。否、国家の庇護の下にあるということは、すでに愛国行動を受容していることになる。イラクのテロリストのように、庇護を否定しているものだけが愛国者でないと主張できるのである。(だから、テロリストには降伏する權利がない。軍人と違って、テロリストは白旗を上げても捕虜になれる保証はない。警察や軍隊はこれを抹殺しても構わないのである)

     愛国心を持たせるということは、国というものが必要なものであり、これがなければ、万人が戦争状態になってしまうとういうことを理解させることであろう。ゆえに、国は愛すべき必要不可欠なものであると。

     国歌や国旗は、その象徴である。その掲揚や斉唱について、問題視する人々も存在するが、それらが本当に問題であるのかどうかは、他国の物について同様の行動をすれば問題になるのかどうかを考えれば答えは出るはずである。

     中国の国旗が掲揚され、国家が斉唱されるべきとき、この国旗を引きずり下ろしたり、斉唱すべきでないと教導する教師がいたらどうなるか? アメリカでも、フランスでも、韓国でも同様であろう。程度の差こそあれ、その者は罰せられるだろう。

     ならば、日本の国旗・国歌についても同様であるべきはずではないか?

     愛国心教育に行き過ぎがあるかどうかは、諸外国の例と比べれば、すぐに判明する。なにも恐れることなどありはすまい。

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