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  • from: 一久さん

    2010年04月21日 06時40分29秒

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    読者が記者を雇う時代に

    読者が直接、記者を雇う時代へ


    例えば、100万人のネットユーザーが、年間一万円の費用を負担して
    報道記者・カメラマンを雇う。平均年俸経費込みで2000万円として
    500人の記者を雇うことができる。

    どの記者にどれだけ払うかは、各記者のパトロンとなるユーザーの数に
    よって決まる。5000人のユーザーに支持される記者は5000万円の報
    酬を得るし、200人にしか支持されない記者は200万円しかもらえ
    ない。

    どの記者に支払った場合でも、すべての記事を読むことができる。
    報道記事だけでなく、小説も漫画も画像も、同様である。

    記者となりたい者は、まず無報酬サイト・コーナーで自分を売り込み、
    出資者を待つ。活動に必要な資金提供者数に達すれば、契約成立だ。

    100万円で内職感覚でスタートする人もいていいし、一億円集まらない
    とできない、という第一線の作家が参加してもいい。

    登山家や冒険家のように、アタックに必要な費用を捻出するために参加
    するのもいいだろう。

    このシステムでは、読者の金銭感覚は、これまでとは逆転していること
    に気が付く。

    いままでは、売られている情報を買うか買わないかだった。このシステム
    は、金を払うに値する情報を得る為に金を払うのである。

    客ではなく、パトロンの側の席に大衆が着くことを意味する。

    社会の為に、その情報を得、流布する、そのこと自体に満足を覚える顧客
    によってこの制度は維持発展する。

    その結果として得られる情報財がどのように売られようと、無償公開され
    ようと、彼らは関心を持たない。むしろ、積極的に無償提供され、より多
    くの人々に見聞きしてもらうことを望むであろう。

    音楽やゲームなどにも、同様のシステムを応用できる。

    「この歌手を世に出したい」という欲望の為に1万円を支払い、出来たア
    ルバムがより多くの人に聞いてもらえるように、ネットで無償提供される
    ことを望む3000人がいれば、この歌手はそれだけで稼業が成り立つ。

    一億、総パトロン時代。これが新しい経済の形というものである。

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