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  • from: ブルースさん

    2005年12月11日 23時18分29秒

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    全体主義

    かつて、1930年代のヨーロッパでは、ナチスドイツとソ連は同じ全体主義国家として認識されていました。ドイツは戦争に敗れ、その虐殺行為などは徹底的に暴か

    かつて、1930年代のヨーロッパでは、ナチスドイツとソ連は同じ全体主義国家として認識されていました。
    ドイツは戦争に敗れ、その虐殺行為などは徹底的に暴かれました。
    ソ連は冷戦に敗れましたが、モスクワが陥落した訳でも、占領された訳でも無く、ドイツの様にはっきりとした形で戦争に敗れた訳ではありません。
    ですから、そこで何が行われていたかは、はっきりとは表に出てきていない部分がかなりあります。
    中国、北朝鮮は現在も体制が維持されていますから、言うまでもありません。


    よく20世紀を総括する言葉として「戦争の世紀」と言うのがありますが、少なくとも犠牲者の数だけで言うならば、20世紀は「全体主義」の世紀だったといえます。

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    from: ブルースさん

    2005年12月26日 22時06分19秒

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    「Re:全体主義について」詳細なレスありがとうございます。かなりはしょった表現だったので分かりにくかったかもしれませんね。一般的な全体主義の理解は一久

    from: 一久さん

    2005年12月25日 22時14分58秒

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    「全体主義について」「目的へいたる過程そのものが自己目的化した運動体または運動である」とのことですが、この定義では全体主義を表せているとは思えないので

  • from: 一久さん

    2005年12月15日 21時25分58秒

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    自然権は憲法に優先する

    【憲法改正か擁護か】さっき見たTV番組で、憲法九条のことで国会議員・元国会議員が言い争うシーンがあった。現実に合わない憲法は改正すべき、という人々と、


    【憲法改正か擁護か】

     さっき見たTV番組で、憲法九条のことで国会議員・元国会議員が言い争うシーンがあった。現実に合わない憲法は改正すべき、という人々と、現憲法を厳守せず自衛隊を持っているような憲法をないがしろにする政府では、改憲は危険という人達との争いであった。(ああいうのを討論というのであれば、私は討論なんかしたくないなぁ)

     さて、私はこれを見ていて思ったのだが、両者とも「自然権」という概念を知らないのではないか。いやまさか政治家や法律学者がそれを知らないわけはなかろうから、忘れておられるのであろう。

     自然権は憲法に優先する。憲法自体が自然権を守るための手段にすぎないのであるからであり、また、自然権を守れない憲法では、存在価値がないからである。

     自然権というものが理解できていれば、自衛隊と憲法九条の関わりかたも理解できるはずである。憲法九条は、国の自衛権という自然権に反したものとなっている。ゆえに自然権に則した法律や政府見解によって矯正することは妥当かつ現実的な方法である。もちろん、憲法を自然権に沿った形に修正することがより望ましいことではあるが。

     このように、自然権というものを考えれば、いままで政府がしてきた自衛隊容認も、なんの問題もないことが分る。また、憲法九条のなにが問題なのかも明確になる。現実の事態に対応できないから問題なのではなくて、自然権という憲法の上位にあるべき權利を不当に侵害しているがゆえに問題なのである。

    「自然権は憲法に優越する」どちらの陣営に属する人も、このことをしっかりと頭に刻んでおいてもらいたいものだ。



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  • from: ブルース99さん

    2005年12月11日 16時52分56秒

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    マルクスのユニークさとは?

    マルクスが理想とした社会像自体は、彼のオリジナルとは言えません。共産主義的な考えはそれ以前からありました。また、もし単に高福祉(例えば北欧)であるとか

    マルクスが理想とした社会像自体は、彼のオリジナルとは言えません。共産主義的な考えはそれ以前からありました。
    また、もし単に高福祉(例えば北欧)であるとか、国民の間で富の再分配が行われている(例えば少し前までの日本)ことをもってマルクスの理想とする社会が少なからず現実となっているとするならば、その程度の社会実現は特段社会主義だけが主張していたものでもありません。
    社会の平等を訴えたのはマルクスがはじめではありませんし、他にいくらでもいます。
    マルクスのオリジナリティは何かといえば、結果として生まれる社会の平等にあるのではなく、そこにいたるプロセスを「歴史の必然」として「科学的」に論証したことにあるのです。
    彼は当時の社会を「科学的歴史」に基づいて、高度に発達した資本主義から社会主義へ移行する段階にあると分析していました。
    しかし、その後の歴史を見る限りマルクスの考えどおりには行きませんでした。

    私はこの先社会主義革命も共産主義革命も起こるとは思わないし、興味もありませんが、すでに崩壊したソ連をはじめとする「社会主義国」の姿には関心があります。
    なぜなら、ソ連をはじめ東欧、中国、北朝鮮、カンボジアなど多くの国々が全体主義国家として国民を虐殺する結果となったからです。たまたま悪いヤツに捻じ曲げられたと考えるには、あまりにも多くの国が全体主義になっています。
    もちろんマルクスはそんなことを予想はしていなかったでしょうが、彼の思想の中にそうしたものを生み出す何かがあったのだと思います。

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    from: S1さん

    2005年12月11日 22時19分49秒

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    「Re:マルクスのユニークさとは?」解説ありがとうございます。なるほど、少なくとも「資本主義国家が社会主義国家に変わるのは歴史的必然」という主張は間違