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  • from: yeshangさん

    2014年11月23日 21時38分33秒

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    「あすなろ三三七拍子」 重松 清著 (講談社文庫)

    荒川剛、エール商事社長・世田谷商科大第60代応援団長・OB会幹事の命令で、世田谷商科大・今は女子大と合わさって「あすなろ大学」の応援団の消滅の危機に、無理やり社会人入学させられ、応援団団長についた藤巻大介のお話です。

     応援団はチアリーダー部と吹奏楽部を傘下にしていますが、どちらも今は応援団を離れていきそうな中で、藤巻の部員の勧誘、応援団としての体制の確立に取り組みます。

     40年ほど前、名古屋の都市対抗野球大会で私どもの空手部が動員され、急きょ、応援団に入ったころが懐かしく思われます。当時応援団は4名ほど、チアリーダーも1人・若くてかわいい娘でした。太鼓と団旗は空手部が出して、応援練習に汗を流しました。

     今さらと思っていていましたが、文庫版が出たので思わず買ってしまいました。
     当時の練習と球場での応援が思い出されます。
     社会人ですから、ここにあるようなきついことはありませんでしたが、義理・人情・気合いと規律、なつかしく読みました。

     それもそのはず、重松氏には同志社大学応援団・第79代団長の斉藤氏と昵懇で、いろいろなお話を聞いてきています。道理でよくわかっていると納得しました。

     最近は、体力の衰えから空手道にも弱気になりつつありましたが、新たに活を入れられたようなお話でした。

     書き出すと、いろいろあって長くなりそうなのですが、今の若い人にもOB、かつての運動部の社会人にも読んでおもしろい本だと思います。


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