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  • from: yeshangさん

    2010年12月28日 11時19分58秒

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    「独り群せず」 北方謙三著

     「杖下に死す」の続編。

     時代は桜田門外の変、新撰組の登場する幕末に。光武利之は剣を捨て料理人になっているが、店は養子夫婦に引き継ぎ、別に小料理屋を開いて孫の利助に料理を仕込んでいる。
     慌しい周囲の動きに対する姿勢、それに料理の腕に剣の心得が見える。料理の場面が多いので、私のような男の台所を趣味とするような者には結構興味をそそられます。剣の心得に秘められた生き方には厳しさと爽やかさがあって、「杖下に死す」とは一転した展開につい引き込まれて読み終えました。

     利之に限らずどのような職業、仕事にもその道を究めようとする姿勢はこの極楽蜻蛉にも深く感じさせられるものがありました。社会人にはよい本だと思いますし、気楽に面白く読めると思います。

     前編である「杖下に死す」を先に読んでいないとそのつながりの面白さが半減すると思いますので、是非「杖下に死す」を読んでからがお勧めです。

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