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  • from: yeshangさん

    2014年01月05日 20時54分55秒

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    「駱駝祥子(らくだのシアンツ) 老舍著 立間祥介訳 (岩波文庫)

    田舎で父母が死んで田畑も人手に渡り、18歳で北京へ出てきて人力車引きをすることになった祥子のお話です。
     当初は自前の車を買ってと、将来に夢と希望を持っていたのですが、悲劇や幸運の波にのまれながらもまじめに車引き家業を続けるのでした。しかし、祥子を襲う悲劇や車引きの社会は、祥子の夢をつぶすことになっていきます。
     清朝の後の中華民国の時代です。
    ―――-―――――――――――――――――――――――----
     車引きなので北京のあちこちを走ります。かつて知った懐かしい北京の通りや建造物が出てきてまた、25年前の北京には老舍の時代が残っていたので、、懐かしく、思いました。

     日本では一時、派遣切りやホームレスが話題になりましたが、比較にならない世界です。しかも北京の夏は極端に暑く、冬は夜間零下10度以下に。
     日本も終戦時は多くの国民はかくやと思われる状況でしたが、すぐに回復への道を進みました。
     祥子の世界とどこが違うのか、考えさせられました。(日本には回復に向かう基礎(最も大きいのは民度と教育、技術知識などであると思います)

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