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  • from: yeshangさん

    2021年07月06日 19時41分45秒

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    「宗棍」 今野 敏著 (集英社)

    幕末から明治にかけての琉球の空手武道家で今日の空手道の礎を
    気づいた松村宗棍のお話です。
     松村宗棍は子供のころ友達をいじめる餓鬼大将らとけんかになり
    そこで高名な武術家照屋寛賀に素質を認められ成人し、科(琉球の
    官吏登用試験)に合格かることを条件に弟子入りが許されることに
    なる。美人と噂のある地頭代の娘と勝負することに、娘は自分に勝
    った男に嫁ぐと言っていたが、宗棍は勝ちを収めた。
     首里王府の役人となり、国王から空手の強さを認められ国王の
    指南役を努めながら空手道に磨きを掛けつつ後進の指導に努め今日
    の空手道の道筋を作った。

     今年の五輪では空手道が正式種目となり、空手道に励んでいる私
    にとってはこれを機会に空手道が負かます盛んになることを望んで
    います。

     ただ、私は70歳を過ぎてさすがに体力の衰えと体の柔軟性の低下
    がひどくなったと感じています。昨日まで気にせずやっていた動作
    が今日はどうしてもできない、当たり前の動作が頑張っても思う
    ようにいかないという悩みに苦しんでいます。

     しかし、枯れ木も山の賑わいと思い続けようと思っています。

     本書は空手道家の今野氏の本だけあって的を得た内容で空手道に
    励むものにとってはいい本です。
     ただ、主人公の宗棍は大きな挫折や困難がそれほどなく順調な
    展開であるので、却って物足りなさを感じるところがあると思いま
    す。

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