「有り難う御座いました」
成る程！

自衛隊の精鋭ですか？

偶にテレビで救難隊が取り上げられてますが、MEDIC隊員のマッチョさは通常の訓練ではありえない筋肉の付き方ですね(^-^)

そうとう過酷な訓練をしているものと想像させられます。

「Re:有り難う御座いました」
自衛隊の部隊である以上、有事の際の活動も勿論想定されているはずなので、CSAR（戦闘捜索救難）能力はあると思います。

空挺、レンジャー、山岳（場合によっては自由降下も）と自衛隊内でも過酷を極める訓練課程を片っ端から修了するのは特戦群以外だと航空救難団ぐらいじゃないでしょうか？
自衛隊の隠れた？精鋭ですよね(^-^)

「有り難う御座いました」
knobTurnerさん、御教授有り難う御座いました。

今後共宜しくお願いしますm(u_u)m


もう一つお訊きしたいのですが、空自の救難隊MEDIC隊員ですが、戦闘救難能力はあるのでしょうか？
イラク派遣されていたので、輸送機が撃墜又は不時着した場合に備えて戦闘救難訓練を行っていたと思うのですが、どう思いますか？

「Re:質問」
KSKさん、はじめまして(^-^)
まだ新参者ですが、以後よろしくお見知りおきをお願いしますm(__)m


では、早速ご質問の件を。


> オランダの海兵隊には、7NLSBSとBBEという２つの特殊部隊が存在しておりますが、違いは何でしょうか？

7NL SBSが水中破壊工作や沿岸偵察など軍事的な海洋特殊作戦を主任務としているのに対して、BBE（現在の名称はUIM＝海兵隊介入部隊）はMCT（海上対テロ作戦）に特化しています。
ちなみに、7NL SBSはオランダ側の呼称ではAmfVerkPel（水陸両用偵察小隊）と呼ばれていますが、実際にはイギリスSBSのC中隊第7小隊として位置付けられており、戦時はイギリスの指揮統制下に入って活動します。
これは、ヨーロッパの伝統ある王室国家同士として、有事の際には両国の海兵隊でUKNLAF（イギリス・オランダ水陸両用軍）を編成する関係だからです。


> 国家憲兵隊GIGNと陸軍1erRPIMaは、共にフランス国防省所属の特殊部隊ですが、ＣＴ任務で限れば、ジブチバスジャック事件、エールフランスハイジャック事件、コモロ紛争と国内外平時、戦時共にGIGNが担当しているイメージがあるのですが、どうなんでしょうか？

これは、単にCT/HR（対テロ／人質救出作戦）を主任務にしているか否かの違いだと思います。
1er RPIMaは確かにCT/HRおよび戦場での捕虜救出能力を持っていますが、これはあくまで彼等に義務付けられている数ある任務のうちの一つに過ぎません。本質は隠密偵察、破壊工作、急襲など軍事的特殊作戦を遂行する部隊であって、CT/HRだけに特化するわけにはいかないのです。
対して、GIGNはれっきとした国家HRU（人質救出部隊）に位置付けられており、CT/HRに最も大きな責任を負っています。また、人質救出作戦というのは往々にして法執行的な要素が含まれていたりするので、そういう意味でも純粋な軍事系特殊部隊である1er RPIMaよりもGIGNを投入するほうが法解釈等様々な場合において都合が良いのだと思われます。