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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

独断と偏見で楽しむイタリア芸術>掲示板

公開 メンバー数:54人

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  • from: シニョレッリさん

    2012年10月27日 03時46分04秒

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    美術館・教会巡り(23) アンコーナ、コムナーレ美術館

    今回の旅の目的の一つは、アンコーナに行ってコムナーレ美術館で展示されている、カルロ・クリヴェッリの二つの作品と再会することでした。道が狭いので、美術館が設置されているパラッツォの写真を撮るのは難しいので諦めました。休館を懸念していたのですが、入り口が開いているので、ホットしました。

    休館や閉館の場合、扉はキッチリと閉ざされています。開館している、と思い、喜び勇んで中に入りました。

    ガーン、懸念が現実のものに。休館中でした。ガックリでした。市町村は何処でも財政難で、博物館や美術館の維持運営には、さぞかし大変だろうなと思います。何処に行っても閑古鳥、入館者は私一人が珍しくありません。やはり有名な作品は然るべき美術館で一括展示が已む無しではないか、との思いを改めてした、アンコーナの一日でした。

    恨めしい、残念なので、振り返って写真を撮りました。
    然し、この美術館が再開されるのは何時の事でしょうか?パラッツォの修復のためと休館の理由が掲示されていましたが(入口の白い紙です)が、中の様子を見る限り工事をやっている様にはとても思えませんでした。

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コメント: 全5件

from: シニョレッリさん

2013年03月07日 03時09分33秒

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美術館・教会巡り(23) アンコーナ、コムナーレ美術館(最近の状況)

「早春の旅」のついでに寄ってきました。

扉は開いていましたが、休館中でした。工事の物音が結構凄かった。

昨年10月に行った時には工事未着工で、このまま自動閉館を懸念していましたが、工事真っ盛りを見て、その点は安心しました。左側の壁に作品が見えますよね、工事中でも取り外さないのでビックリしました。
再開館予定は不明のようですが、その時を楽しみに待ちましょう。

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from: シニョレッリさん

2012年12月13日 12時52分22秒

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ザヴィエルさん

 >カルロクリヴェッリという人の絵は随分変わってませんか?

カルロはヴェネツィア出身ながら絵画と生活の両面で非常に個性的でした。何処の美術館でも一目で独創的そして個性的な彼の作品と分かります。兎も角キンキラキン、金箔を施した黄金地のパネルに描いたのですから。

ヴェネツィア共和国は国としての統制が非常に厳しかったので、彼の様な性格では大成功を収めることが難しかったのです。人妻を誘拐して姦通罪に問われ、ヴェネツィアから逃亡しましたが流浪の果てに落ち着いたマルケ地方で彼の才能が開花したと言われています。

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from: ザヴィエルさん

2012年12月11日 19時08分29秒

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シニョレッリさん

カルロクリヴェッリという人の絵は随分変わってませんか?聖母の頭の回りにそんなに目立つ果物を書くとか、、まぁアトリビュートだとか総てに意味が有るとかは分かるにしても目立ちすぎ?、、、全体の雰囲気も挿絵の様なというかイコンの様な平坦さと写実が混ざったというか、、なんでしょね?

前のコメントの見た事有るというのは「聖三位一体」のことでしたすいません。

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from: シニョレッリさん

2012年12月11日 07時24分46秒

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美術館・教会巡り(23) アンコーナ、コムナーレ美術館(フランチェスコ・ポデスティ市立絵画館) (その2)

10/11月の旅では、パラッツォ修復工事の為、休館中で鑑賞出来ませんでしたが、これについては既に10月27日にアップした通りです。

この美術館には三回入館していて、私の鑑賞メモが残っているので、作品について改めて補足することにしました。

ピッツェコッリ通りですが、左の一番先に美術館があります。

この美術館はフランチェスコ・ポデスティ絵画館とも呼ばれていますが、フランチェスコ・ポデスティは19世紀に活躍したアンコーナ出身の有名な画家で、別名は彼に因んだものです。彼の作品が幾つか展示されています。

カルロ・クリヴェッリの「聖母子」です。ここにわざわざ来るのは、この作品を観たいが為です。キリストのふわふわした足に聖母の手が触れている、微笑ましい表現です。

ロレンツォ・ロットの「アラバルダの祭壇画(聖会話)」です。

ティツィアーノの「聖母の出現」です。

他にはグエルチーノ、カルロ・マラッタ、オラツィオ・ジェンティレスキ、セバスティアーノ・デル・ピオンボ、アルカンジェロ・ディ・コーラ、オリブッチオ・ディ・チッカレッロなどの作品があります。
現代画は趣味ではありませんが、ここでは20世紀の作品が多数展示されています。


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from: シニョレッリさん

2012年10月28日 01時02分42秒

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「美術館・教会巡り(24) ペーザロ、市立美術館

今回の旅では、ペーザロから足を延ばしてウルビーノに行くのが良いのか、ペーザロに留まって市立美術館が良いのか、随分迷いました。
必ず開館していると言う点では、ウルビーノの国立マルケ美術館が確実ですが、ペーザロの市立美術館も中々捨て難いので、休館のリスクはありますが行ってみることにしました。
開館時間前なので、当然扉が閉まっています。この扉が開くかどうかが問題です。

開館時間の午前10時になっても扉が開きません。心臓に悪いです。10時10分を回った頃、漸く扉が開きました。開館時間になっても開かない美術館や教会を沢山経験しているので、10分と言うのは寧ろ良い方でしょうか。これがイタリア流ですよね。

階段を上がった所に美術館の入り口があります。

切符切りの御嬢さんが「今日は幾つかの部屋で修復工事が行われるので、そこには行けません」と言うではありませんか。「ジョヴァンニ・ベッリーニは見ることが出来ますか」と尋ねたら、その部屋しか見ることが出来ないとの事。それならば問題ありません。ここに来た最大の目的はそれなのですから。
ジョヴァンニ・ベッリーニの「聖母戴冠の祭壇画」です。別名「ペーザロの祭壇画」とも呼ばれています。1475年頃に制作されました。

写真では見難いので、Web Gallery of Artからの作品画像を載せましょう。

この作品の一番上の部分がありませんが、この「ピエタ」がその開いている所にあったと考えられています。ヴァチカン美術館にこのピエタだけがあるのです。

マリオット・ディ・ナルドの「玉座の聖母子と二聖人の祭壇画」です。これも傑作だと思います。1400年頃に制作されました。

ロレンツォ・モナコの「磔刑」です。小さな作品です。

絵画で見ることが出来たのは、一室だけの8点の作品でした。でも十分満足出来ました。
陶器、絵皿、タイル画なども展示されていました。

美術館があるパラッツォの中庭に「本のオブジェ」がありました金属でできた精巧なもので感心しました。

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