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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2012年11月28日 08時12分22秒

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    傑作選(10) ベアト・アンジェリコの「コルトーナの祭壇画(受胎告知)」

    ベアト・アンジェリコ(フラ・アンジェリコ)が描いた三大受胎告知の一つ、「コルトーナの祭壇画」を取り上げます。

    金をふんだんに使ったキンキラキンの祭壇画です。
    コルトーナの教区博物館にあります。この作品を目当てにコルトーナに来る人が多いという、それだけ素晴らしいのです。
    コルトーナの出身のルカ・シニョレッリの傑作もこの教区博物館にあるので、私にとっては本当に幸福感を感じる空間となっています。

    「受胎告知」です。どうしても、この受胎告知部分だけに目が行ってしまうのは仕方がありませんが、この祭壇画は聖母の物語になっており、受胎告知はその一部と言う訳です。
    この教区博物館は大聖堂の前にあるので大聖堂の一部と思いがちですが、旧ジェズ教会だった建物を利用しています。

    「聖母の物語」が描かれているプラデッラ(裾絵)に目を向けない手はありません。向かって左端にある「聖母の誕生」です。以下、左側から順番に画像を載せましょう。

    「聖母の結婚」です。小さな裾絵でも手を抜かないで描かれた傑作と思います。

    「ご訪問」です。中世では字の読めない人たちにも聖書の内容が分かるように祭壇画が描かれましたが、この作品もその為に制作されたと思います。

    「マギの礼拝(東方三博士の礼拝、または三王礼拝)」です。

    「キリストの教会への出現」です。

    「聖母の死」です。

    「聖母から衣鉢を継ぐ聖ドメニコ」です。
    幸運にもWeb Gallery of Artに裾絵全部の画像があったので、素晴らしい裾絵を紹介することが出来ました。

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