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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2013年01月29日 07時57分11秒

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    美術館・教会巡り(87) スポレート、旧サン・ニコロ教会

    前回行った時に、教会内部に描かれたフレスコ画が見事で驚嘆したので、あの感激をもう一度と期待して再訪しました。

    この細い道の左側が旧サン・ニコロ教会と修道院です。

    道の間隔が無いので、ファサードの写真を上手く撮れません。

    ルネッタのフレスコ画は1402年に描かれた「聖母子と聖アウグスティヌスと聖ニコラス」(作者は不明だったと思います)です。

    14世紀前半にアウグスティヌス会によって建設された単廊式バジリカ型の教会で、修道院を併設していました。教会内部は15-16世紀に描かれたフレスコ画で覆われています。15世紀まではスポレートの宗教中心地としての役目を担いました。

    1512年マルティン・ルターが訪れた修道院図書館は沢山の本を所蔵し、中部イタリアでも有数の文化の中心地だったそうです。

    今も美しい修道院の中庭です。

    1767年、地震によって大きな被害を受け、その後一部修復されたものの、教会の規模が縮小され次第に見捨てられ、19世紀には教会としての機能が中止され、代わって様々な目的に使用されるようになったそうです。

    20世紀前半には建物の老朽化が進んで、荒れるがままに放置されて状態となりましたが、1960年に元の姿に完全復元され、今日では会議場や展示場などとして使用されています。

    という事で、旧サン・ニコロ教会と言う訳です。

    修道院と中庭は近代美術館となっていますが、その入り口です。美術館に入館しましたが、この日は教会に通じる扉が閉鎖されていて、残念ながら教会内部には入れませんでした。係員に開けて欲しいと交渉しましたが、会議中で部外者立ち入り禁止となっているので出来ないとの事でした。仕方がありません、次回に期待しましょう。
    尚、美術館ですが、マリオ・チェローリ、ロレンツォ・ヴェスピニャーニなどの現代絵画なので、ここでは紹介しません。

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