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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2013年03月21日 01時07分39秒

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    傑作選(63) チゴリの「ヨセフとポテパルの妻」

    マニエリスムからバロックへの橋渡しの役割を担い、当時卓越したフィレンツェ派画家と評価されていました。ところが、現在ではどちらかと言えば、地味というよりも忘れられた存在かも知れません。

    1604年、ローマに呼ばれ多くの作品を手懸けましたが、この作品はそのうちの一枚で1610年の制作です。ボルゲーゼ美術館の所蔵です。
    ローマでカラヴァッジョと何らかの接触があった様で、この作品にもカラヴァッジョの明暗表現の影響が認められると思います。中々の傑作だと思います。
    旧約聖書の有名な一節である「ヨセフとポテパルの妻」ですが、この話を知らないとこの作品の鑑賞が難しいかも知れません。この辺は西欧人なら常識ですが、我々日本人はある程度学んで基礎知識として持っていることが鑑賞の前提となるでしょう。
    チゴリは画家としての高い評価、多くの有能な弟子を育てた名伯楽、ガリレオ・ガリレイとの交流などで知られていますが、何処か損な感じが否めないのですが・・・・・

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