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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2014年06月06日 09時40分48秒

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    美術館・教会巡り(292) エステのドゥオーモ


    通りの先に面白い形の教会が見えてきました。

    これがドゥオーモです。ユニークな形をしています。

    司教座が置かれたドゥオーモではありません。正式名称はAbbaziale di Santa Tecla

    6世紀頃に建てられた初期キリスト教会が前身ですが、老朽化したので13世紀に建て替えられました。ところが、1688年の大地震によって倒壊してしまいました。残ったのは未完成のファサードだけで、そのファサードが今でも目にすることが出来ると言う訳です。楕円形の身廊と後陣は地震後に建設が始まり、1740年に完成しました。
    つまり、ファサードは13世紀に建て替えられた二代目の建物のもの、それ以外は三代目の建物と言う訳です。

    時計塔となっている鐘楼は修復工事が行われていました。

    楕円形の内陣です。お目当ての後陣は生憎と工事中でした。ガックリです。

    祭壇に向かって右方向

    左方向

    工事中でどうにもなりません。これってパルマ・イル・ヴェッキオの祭壇画なんです。

    こちらの祭壇画はAntonio Zanchiの作品なんですが・・・
    更に酷かったのが中央の祭壇画でした。これが見たかった!仕方が無いので、外部サイトから作品画像を拝借させて頂いたものを載せましょう。

    ジャンバッティスタ・ティエポロの「ペストの災禍からエステを守るサンタ・テクーラ」です。

    Antonio Corradini(1688-1752)の見事な彫刻です。

    その彫刻が置かれた礼拝堂の左右に祭壇画があります。

    詳しいことが分かりません。

    この彫刻もAntonio Corradiniの作品です。

    Jacopo Amigoniの「聖女テクーラの顕現する聖母」
    以下の作品の制作者など、詳しいことが不明です。






    「エマオの晩餐」は傑作と思います。



    これは佳作

    広場は閑散としていました。

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コメント: 全1件

from: にょん太さん

2014年06月06日 11時20分30秒

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エステ・ドゥオーモの後陣にある三点の祭壇画は、いずれ美術館に展示される予定と聞いたことがあります。
後陣の足場は、その取り外しのためとも考えられます。

制作者が分からない祭壇画は、パンフレットなどがない場合、教会の関係者に尋ねるのが一番です。でも大体知らないと言われるのが普通ですけど。

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