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  • from: yeshangさん

    2014年04月04日 19時59分39秒

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    「捨ててこそ空也」 梓澤要著 (新潮社)

    平安中期の阿弥陀聖、市聖とも称される空也上人の物語です。
     生年は903年、没年は972年とされていて、後醍醐天皇の落胤と言われています。

     貴族の身分ながら、行き倒れや餓死・病死、盗賊に襲われたりして打ち捨てられた死体の埋葬を手伝い、仲間とともに庶民のため井戸掘り、河川の改修、橋の建設などに携わるうちに仏法に目覚め、庶民には無縁と思われていた仏法を広めていくことになります。

     庶民の救済を続けながら、自分自身の修行にも打ち込み、荒行にも命を惜しまぬ取り組みをし、阿弥陀仏、観音菩薩の教えと救済を説いて一般庶民、下層の人々の苦悩を救う姿が書かれています。

     京都の六波羅蜜時の胸に鉦を下げ、鹿の角の杖を持ち、唱えた念仏が仏の姿となって吐き出される像は有名てす。また、法然、親鸞の前に出た念仏宗の先駆けで、以前から空也上人に興味を持っていたのですが、よく知らずにきたところ、小説として出ましたので、読みました。

     あくまで小説ですが、興味を持って読み終えました。

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