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カジュアル哲学 (続)

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月30日 16時07分39秒

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    政治力とは (24)

     この事例の成功要因は、その人に対する皆の信頼や熱意もあるが、「叩き台」として提案された案そのものに説得力があったからであると思う。
     もっとも、このような主導力が有効に機能するには、条件がある。
     それは、関係者のなかで、目的が共有されていることである。目的が共有されているから、その目的に対して最適な方法であるか否かの論議に絞られて、目的までもが論議されることはないからである。
     複数の政党が、それぞれの政策を掲げて、論議し合う政治の世界では、この「たたき台」に相当するものは与党や野党提出の法案ということになるが、その場合は目的の共有性がないから、このような主導力は通用しないのである。目的そのものの是非が論議されることになるからである。
     そのような場合には、慣習的な政治力がものを言うことになるのであろう。
     足してニで割るような譲歩や、A案と抱き合わせで思想の異なるB案も通すというような、談合的政治力が幅を利かすことになるのだ。
     そんな政治でよいかどうかを決めるのは、結局は国民の政治意識のレベル如何ということになろう。
     

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月29日 07時28分32秒

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    政治力とは (23)

    ものごとを円滑にうまく運ぶのは、誰かの主導力があればできるのである。その主導力とは、その問題の関係者全員、あるいは多数の者を引っ張ってゆける力である。
     このような主導力は、名目上の指導者が持っているとは限らないし、それを推進するグル-ブの誰かが、持っていて、それを発揮すればよいのである。その人が実態的なリ-ダ-なのである。
     このような場合には、いわゆる政治力なるものは、その主導力を発揮するための一つの手段に過ぎず、それがなければ物事が進まないというものではないのである。
     あることを達成するために、そのために集められた人たちは、そのことに対する経験も知識もない人ばかりであったが、一人の人の尽力で、テキパキとことが進み、目的を達成できたという場合もあるのである。
     その人も素人ではあったが、中に一人、熱心な人がおり、一生懸命に勉強もし、経験者の話も聞いて、その事柄について推進すべきプロセスに沿った提案を「たたき台」として提案したのである。それが受け入れられ、それによってみんなの信頼を得ることになったのだ。
    こうして、次々に「たたき台」を提出して、うまく、円滑に目的を達成することが出来たのである。
    ここでは、手練手管や根回しといった類の政治力は一切使われてはいないのであるが、その人はいかんなき主導力を発揮し、成功に導いくことが出来たのである。

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月28日 10時17分55秒

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    政治力とは (22)

    ・政治力と主導力
     菅首相は市民運動出身だから、政治力に欠けている。これが菅不人気の一因であるという意見がある。
     野党や官僚そして党内の反対派とのパイプ造り、人脈の構築、個人的な親密な関係の醸成、スキンシップ、料亭での話し合い、周到な根回し、ゴルフなどの付き合い、こういう政治力、つまり、政官界の土壌作りに無頓着だから、うまく事が運ばないのだという評論もある。
     菅が、そういう点に無頓着であることは事実だと思うし、日本の長い政治の上では、このようなものが政治力だといわれ、今の自民党もそうであることも確かである。
     衆参ねじれで、民主党はその政策実現のためには、自民党の協力をえなければならず、自民党に近づくには、そういう類の政治力が必要なのであろう。
     菅がそういうことに無頓着なのか、そういうことが嫌いなのか、あるいはそういう悪弊をぶち壊して、新しい政治力の形を造りたいと思って、やっているのかは分からない。
    政治にしても外交にしても相互の信頼感は必要である。これは考え方が同じということではない。考え方が違っても、信頼感は生まれる。が、こういう政治力は、信頼感ではなく、パトス的なものに裏づけられた利用価値あるいは、貸し借り相手、かけひきの分かる相手としての認め合いみたいなものである。 

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月27日 10時01分52秒

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    政治力とは (21)

    交渉対象のテ-マについての、双方の共通利益がなければ合意は成立しない。この共通利益をみつけることが肝心である。
     たとえば国境紛争だけでは、双方とも政府が譲っても、世論が承知しないであろう。だから国境線だけの言い争いでは、角のつき合わせで、100年経っても紛争は解決しないであろう。
     しかし、国境が確定していないから、つかまえられることを恐れて交易も出来ない。国境を確定して、そこを経済特区地域にして、自由貿易ができるようにすれば、双方の経済にプラスになるということに焦点を当てれば、妥協して国境線を確定しよう、ということになるかも知れない。双方の共通利益に合致するからである。WIN WINの交渉成立である。
     交渉対象問題に関する相手方のキイマンあるいはキイマンを動かせる人をつかんで、これと水面下で折衝して信頼関係を築き、これを通じて交渉事をうまく運ぶというパタ-ンもある。
     北朝鮮による日本人拉致の事実を金正日に認めさせ、まずは拉致被害者のうち、5人を帰国させたのもこのパタ-ンであった。
     外務省の審議官が、金正日を動かせる人「MrX」ル-トをつかみ、これと信頼関係を築き、これをを通じて、金正日の説得に成功したからである。
     おそらく、大金が動いたのであろうが、これも小泉内閣の支持率向上の必要経費であったのであろう。

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月26日 08時22分36秒

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    政治力とは (20)

    次に、「交渉力」について考えてみよう。
     「交渉」とは、ある問題について、当事者間の合意形成を目指した話し合いをすることであることは言うまでもないが、交渉の難易度は様々である。
     簡単に合意ができることもあるが、双方譲らず、決裂したり、先送りが繰り返されることも少なくない。
     外交だから、双方とも国益や世論を背に相手の譲歩を迫りながら、落としどころ、つまり妥協点をさぐることになるのである。
     この場合、交渉優位に立てるのは、相手国が何かを自国に依存している場合である。
     たとえば、アメリカの核の傘の下にいて、安全保障はアメリカに依存している日本では、普天間基地の移転問題でも優位に立てるはずはないのである。しかし、アメリカも世界戦略上、アジアは重要であり、そのアメリカにとってのアジア拠点としての日本は、不可欠の重要性を持つものだから、この点は、交渉上日本が一方的にアメリカのいうなりにならなくても良いプラスのポイントであるとおもう。
     普天間問題が難問なのはその点である。
    また、国家間では、債務国のほうが債権国よりも、交渉上は優位に立てるということもある。民間同士では債権者が強制執行できるという優位にあるが、国家間ではそのようなことが出来ないからである。

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月25日 09時39分40秒

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    政治力とは (19)

     ・相手方国民との交流
     相手方政府とは公式に交流しているが、これでけでは、日本のやっていることを相手方市民は知らない。それを知らせるためには、ITを通じて市民とコミニケ-ションを活発にすることである。中国大使館は、そのドアをきちんと開いている。
     ・マスコミの活用
     テレビや新聞を通じて、自国をPRすることである。そのためには、相手方の興味を引くような形で、情報を提供する機会を増やす工夫がひつようである。
     ・PRすべき内容とタイミングの選択
     何を市民にPRするか、その内容も大切だが、タイミングも重要である。

     

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月24日 10時38分26秒

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    政治力とは (18)

    情報収集力を左右する要因はいろいろある。基本は三つだと思う。
    ・その国駐在の外交官のキャリア-
     日本の外交官はほぼ2年くらいで交代するという。これでは現地の人脈も出来ない。専門性もでき難い。
    ・語学力
     世界共通語の英語だけでは、双方とも異国の言葉となれば、真意を伝えることも、発言の仕方、言い回し、顔つきから真実を察知することも不十分になる。通訳がいても同じである。
    ・情報ネット
     上記の二つが、公的、非公的な情報ネット造りを左右することになる。
     収拾情報の質、量は、この三つの要因によって決まる。日本の外交官はこの三つとも弱いから、極言すれけば、ただ外交儀礼と当該政府と本国との取次ぎをやっているだけではないか。
     また、発信力、つまり当該国内にたいする国家のPR力を左右する要因は、収集力の要因、語学力やキャリア-のほか次の三つであると思う。
     

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月23日 10時47分10秒

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    政治力とは (17)

    前者は国全体の問題であるが、後者は、外交の第一線に立つ政治家や外交官の外交能力如何の問題だからである。
     そこでも後者について考えてみることにする。
    まず、情報力だが、これは収集力と発信力がある。
     日本の国際貢献が、それ相応に評価されていない、とよく言われる。
     湾岸戦争の際には1.5兆円ものカネを提供したにも拘わらず、日本は何も評価されなかったばかりではなく「日本はカネは出すが、血は流さない」と酷評された。
     イラクのサマ-ワでの自衛隊の復興支援活動も、サマ-ワの住民しか知らないのである。
     ODAにしても、その支出額は、世界のトップクラスを続けているが、それを知っているのは、ODA提供先の政府の一部だけである。高度成長を続けて今や日本を抜いてGDP世界第二位になった中国にも未だにODAを提供しているがそれは中国の担当部門しか知らないという有様なのだ。
     これは、湾岸戦争に提供したカネの問題は別として外交PRの下手さによるものであるが、情報力に関しては、収集力も発信力も弱いと断ぜざるを得ないのである。

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月22日 16時43分20秒

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    政治力とは (16)

    この五つの要因のうち、日本は、「軍事力」は除外さけるから、残る四つを考えると、「経済力」と「国家に対する国際的信用」は認めてよいであろうが、「情報力」「交渉力」となるし怪しくなる。
     長い間の外交上の懸案で、今までに解決をみない外交案件をあげてみると、主なものでも6件ある。
    ・北方四島問題
    ・北朝鮮による拉致問題
    ・普天間基地の移転問題
    ・竹島問題
    ・東シナ海の海底資源問題
    ・日本の国連安保理常任理事国入り問題
    これらの問題はいずれも、そう簡単なものではないと思うが、それにしても殆どあるいは全く進展がないというのは、外交力の弱さの問題であるといわざるを得ないのである。
     ところで、外交力の五つの要因のうち、軍事力、経済力、国家に対する国際的信用の三つと、他の情報力、交渉力とは、その性質が異なるものである。

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  • from:倭寇の末裔さん

    2011年07月21日 10時39分12秒

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    政治力とは (15)

    ・国際的な政治力
     国際的な政治力といえば、外交力であろう。外交力の基礎になるものは、軍事力、経済力、情報力、交渉力、国家に対する国際的信用の五つであろう。
     この五つのなかでも、基本的なものは、軍事力と経済力である。
     国際紛争が起こったときに、「武力によらず外交で平和的に解決を」ということがよく言われるが、外交交渉での軍事力の大小という背景の力は大きい。
     武力は行使されなくても、相手国の巨大な軍事力は、その存在自体が、一方の相手国に対しては、威圧効果を持つものであるからである。
     日本の軍事力は、核兵器を除けば、世界有数ではあるが、憲法で「専守防衛」が決められているから、このような威圧効果はない。
     経済力は、相手国との貿易や投資といった経済協力や借款、ODA(開発支援)などの期待が含まれるから、外交面ではプラス要因になる。
     情報力、交渉力は、テクニカルな面ではあるが、外交戦略、戦術の面、交渉の場での実践技術として重要である。
     国家に対する国際的信用は、他の四つの背景にあるものである。これは個人の場合でも、信用がおけると思っている相手との交渉はスム-ズに進むのと同じである。


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