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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月31日 15時59分55秒

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    妻と母の人間性の違い (10)

    4自分のしたことに文句をつけられると怒る
     料理、洗濯、掃除などの家事について、夫に文句をつけられと怒る。
     「うちの亭主は、自分はなにもやらず、手伝いもしないくせに、私のやることに文句ばかりつける」と言う奥さんは多い。それは事実であろう。 亭主とすれば、自分は生活資金を稼ぐ、妻は家庭を守るというように、自分と細君は分業しているように思っているから、手伝おうとはしないのであろう。
     だが、見ているだけで、気に食わないことがあると、文句をつけるのである。これに対して、細君は「文句ばかり言って手伝おうとはしない」と不満に思うのである。
     女房には任せておけない、と思ったら、自分でやれば良いのである。それが共同生活というものである。
     分業という意識も間違いだ。生活費は自分が稼ぐといっても、そのときの都合で、細君がパ-トに出て生活費の足しにすることもあるのだから、その点は弾力的に考えたらよいと思う。
    5自分の「老い」に触れられることをを嫌う
     男性は、そういう感覚は薄いが、女性は、「いつまでも自分が美しくありたい」というのが最大の願望の一つである。
     

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月30日 07時02分48秒

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    妻と母の人間性の違い (9)

    2自分が選んで買ってきたものをけなされると怒る
     誰でも、自分が良いと思って買ってきたものをけなされると良い気はしないが、男であれば、それぞれの好みがあるし、自分が使うものだから、自分が良いと思えばそれで良いのだ、と割り切って終わりであろう。
     しかし、女性はそれでは済まないようである。
     女性は、こういう場合、けなされたことをすごく気にするのである。
     自分は眼が高いと思っているわけでもなかろうが、自分と同じに「好い」と思ってくれないと気に食わないのである。けなされたことをいつまでも根に持つのだ。
    3自分が気に入ってやろうとすることは一緒にやることを強いる
     「お華」とか「日本舞踊」のように、性差による別がはっきりしている趣味などは除いて、男女共通にやれるもの、たとえば、音楽鑑賞とか絵画、テレビの番組を観るなどについては、一緒にやることを夫に強いてくるのだ。
     それを断ると機嫌が悪くなる。断る理由しつこく尋ねてくる。自分が気に入らないことについても、夫も同じ思いでいないと面白くないようである。人に対する印象とは好き嫌いについても同じである。

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月29日 05時58分40秒

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    妻と母の人間性の違い (8)

    ・夫に対する妻の対応実態
     前述のように、母親の子どもに対する愛情と献身は偉大と言えるほどのものがあるが、それに引き換え、夫に対する妻の対応はかなり異なる特性がある。その実態を上げてみよう。
    1妻は夫を自分の思うようにさせようとする
     妻は、自分のことに関してだけではなく、夫のすること、身の回りのことに関しては、自分には分からない夫の仕事のこととか、自分には分からないパソコンの問題などはは除いて、自分が分かるか、分っているつもりになっている範囲のことに関しては、自分の思うようにしようとする。
     着る物から持ち物全般に亘って自分の思うようにしようとするのだ。それは、子どもに対してと同じ対応である。
     夫は大人だから自分の好みもあるが、その好みが気にいらなければ、自分の選択を押し付けてくるのである。それに対して、「気に入った」とか「良いよ」と対応すれば喜ぶが、それを拒否すると機嫌が悪くなるのだ。
     それに反対すれば、「自分のことだから、自分で決めればばいいわ」とは言うものの、機嫌が悪く、気まづくなるのは変わらないのである。
     こういうことに無関心で、妻の言う通りにする夫でない限り、ここで衝突が起こることになるのである。

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月28日 07時45分09秒

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    妻と母の人間性の違い (7) 

     一般的に言って、子どもの側も母親に対しては、深い愛情と感謝の念を持っている。
     詩人サトウハチロ-の詩集「お母さん」にのっている「この世のなかで一番」とい題の詩を紹介しておこう。

     この世のなかで一番
     美しい名前 それはおかあさん
     この世のなかで一番
     やさしい心 それはおかあさん
     
     おかあさん おかあさん
     悲しく愉しく また悲しく
     なんども くりかえす
     ああ おかあさん

     この短い詩のなかに、子どもの母親に対する思いは余すところなく、凝縮されていると思う。
    ・妻という女性の実態
     「良妻賢母」という言葉があるが、賢母はいたところにいるが、賢母イコ-ル良妻ということにはならない。
     「あの奥さんは良く出来た奥さんだ」という言葉もある。これは母としての褒め言葉ではなく、妻としての褒め言葉であるが、これはそういう良妻が希少な存在であることから、生まれた言葉ではないかと思う

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月27日 09時21分41秒

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    妻と母の人間性の違い (6)

     子どもの側も母に対しては、深い愛情と信頼、感謝の念を抱いているのが一般である。
     もう40年も前になるが、ある青年が、問うたわけでもないのに母の偉大さを筆者に語ったことがある。
     彼は満州生まれで、彼の一家は満州に住んでいた。父は現地招集で留守の間に終戦になり、ソ連に占領された。
     その直後、武装したソ連兵が土足で家に上がりこんで来た。
     そのとき、母はおぴえる幼い子どもたち3人を自分もの後に回らせ、子どもたちを囲いこ込むように両手を広げて、ソ連兵を睨みつけたという。
     ソ連兵は、その気力にたじろいだのか、何もせずに、そのまま立ち去ったというのである。
     この出来事は、深く彼を感銘させ、彼の母に対する尊敬の念は不動のものになった、というのである。
     このような、自分の命に代えても子どもを守るという母の気概は、人間だけでなく、すべての動物の母が持っている心根である。
     が、普通には経験出来ない、このような決定的な出来事に遭うことがなければ、彼はそのような母の愛の偉大さには、気がつかないで一生を過ごしたであろう。その意味では彼にはショックではあったが、大切に人生経験であったと思うのである。 

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月26日 10時45分05秒

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    妻と母の人間性の違い (5)

    ・子どもには理性的で立派な母
     子どもを教育するのは母親が主である。父親は大体が母親任せである。 母親は、躾、マナ-、作法や法事、盆、暮れの伝統行事を日常的な生活のなかで子供どもに教え込む。習い事を指示したり、部活の相談に乗るのも母親である。
     学校の勉強をみるのも母親であるが、大体は小学校までで、中学になると教えられなくなり、塾などに頼ることになる。
     子どもの教育は、男の子では中学くらいまでだが、女の子の場合は、結婚するまで続くことになる。女同士ということもあるが、家事や家政、料理と言う面もあるからである。
     母親はこういう子供の教育をしなければならない、という立場にあるという意識によることもあるであろうが、子どもに対しては、極めて理性的な対応をする。
     生理のサイクルとか、夫婦喧嘩、更年期障害のとばっちりで、子どもに当たったりすることもあるが、子どもに関わることに関しては、概してク-ル、公正、理性的に判断し、的確に対応する。
     父親は、娘に対しては、極めて甘いが、母親は、同性であることもあって、娘に対しては、決して甘くないし、極めてク-ルに対応する。 

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月25日 08時53分03秒

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    妻と母の人間性の違い (4)

     こういう場合は、担当する飼育係りが母親代わりになって、乳造りを工夫し、抱いて寝て、育てることになるが、母親が子育てを放棄するのは、動物園で育ったために、同類が子どもを育てる場面に出会ったこどがなく、子育ての学習が出来ていないことが原因ではないかと言われている。
     つまり、雌が自分が生んだ子を育てる能力も先天的な本能ではなく、学習によって覚えるものだということであろう。
     このことと、こどもに対する母親の愛情の強さとは関係はない。
     昨今は、母親の子どもへの虐待や子殺しがかなり増えてきているような傾向がある。が、これは、母親の変質というよりも、核家族化と都市生活での孤立化によって、育児の相談や助言、協力をしてくれる人がいなくなり、母親が孤立無援な状態に陥り、精神に異常を来たしたことによるものであろう。
     昔は大家族で、兄弟姉妹が沢山いて、上の子は下の弟妹の面倒を見させられ、その経験から子育ての仕方も自然に覚えたものだが、そのような育てられ方が今の少子化時代にはなくなったことも一因であろうと思うのである。
     このような、時代の変化による影響はあるが、母親のわが子に対する愛情が絶大であることに変わりはないのである。
     

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月24日 09時48分54秒

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    妻と母の人間性の違い (3)

     巣の中にいる鳥の雛が、他の動物に狙われていそうな気配じると、母鳥は、自分の羽を痛めたような格好をして、巣のある場所から離れた方向へ動き、敵の動物の注意を引いて、雛がいる巣から敵を引き離そうとする行動をする。これを「偽態」と言うのだそうである。
     この「偽態」はすべての鳥が、先天的に身に付けている 子どもを防衛する行動であるという。
     このような、母親が子どもを守るための献身的な行為の話は山ほどある。
     その行為は、生物学的には「種族保存の本能」ということなのであろうが、母親の子どもに対する献身的な愛情は、そういう論理的な解釈とはかけ離れた、著しくパトス的なものであると思う。
     「女は子どもを生んだせ途端に、母親の天才になる」と言う言葉がある。この言葉は、いかにも、女は本能的に子育ての能力を備えているかのように聞こえるが、そうでもなさそうである。
     よく、動物園などで、飼育されている動物がこ子どもを生んだが、生みっぱなしで知らぬ顔をし、育児放棄する母動物がいる。

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月23日 10時45分08秒

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    妻と母との人間性の違い (2)

     結婚によって、女はこのように変わるのである。
     一人の女性の人格は、結婚しようと、母になろうとと変わることはないが、配偶者に対する態度は変わってくるのである。
     子を産んで母になれば、状況が変わるのは分かる。
     根は他人ある夫よりも、自分の分身である我が子への愛情のほうがはるかに強いということだけでなく、子育ての大変さや、子育てに対する夫の非協力、任せっ切りに対する不満があるからであろう。
     実際に、子どもさえいれば夫はいないでよい、と思っている母親は少なくない。「亭主丈夫で、留守が良い」という心境はこの辺から始まるのである。
     しかし、このような、夫に対する妻の愛の変化は、妻が子を生んで母とならない場合でも生じるのである。
     人間の愛は多様である。親の子に対する愛、親への子の愛、兄弟姉妹愛、夫婦愛、師弟愛、友情、隣人愛、祖国愛などあげれば限がない。が、それらの多様な愛の形のなかで最も強いのは母親の子ともに対する愛であろう。
     これは、人間に限ったことではない、獣でも鳥でもすべての動物全般に言えることなのである。

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月22日 03時30分31秒

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    妻と母との人間性の違い (1)

     ここで取り上げる「妻と母との人間性の違い」とは、男性から観た場合の、厳密に言えば、男性に接する姿勢という面での妻としての女と、子を持つ母親として子に接する女の姿勢の違いと、その違う理由についてである。
     妻としての女と、彼女が夫の子の母親となった女とは、同じ女であり、ありながら、妻として夫に接する姿勢と母親として子どもに接する姿勢が異なるその差異と理由の探求をしようとするものである。
    ・「亭主は丈夫で留守が良い」の認識の始まり
     この言葉の意味は、亭主は、家に居れば、口五月蝿かったり、邪魔になるだけだから、家を留守にして、生活資金を稼いで家に入れてくれるだけのほうがよい、という意味である。
     この言葉は、一般的に使われることばであるから、多くの妻が夫に対する共通的認識として持っているものと考えてよいであろう。
     NHKが11年11月に行った「夫婦の愛情」についてのアンケ-ト調査によると、次のような事実が示されている。
     結婚して最初の子どもを妊娠するまでは、男女とも相手に対する愛情を感じている比率は70%台で変わらないが、第一子を生んでからは、夫の妻にた慰する愛情の比率は60%台と、あまり変わらないが、妻が夫に対して愛情を持っているという比率はいきなり30%台に落ち込み、子ども中心になってしまうというのである。

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