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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年11月26日 11時34分31秒

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    一強の弊害

     新聞に「一強でなにが悪い」という本の広告が掲載されていた。この一強というのは、独裁的政治の独裁者を示すものであろうが、習欣平、プ-チンなど一強は多いが、ここでは自民党の阿倍晋三を指すものであろう。
     今の衆院は、一人区と比例区の並立であるが、一人区制の導入、党内派閥の弱化、公認権の集中などの要因で、自民党総裁の権力が強化され、それが一強を促進したのだが、その上、与党の議席数三分の二以上ということもあって、一強の度合いはますます強くなつた。
     一強による主な弊害は次の五つである。
    1独裁者の耳に入り易い情報しか入らない結果、不利な情報は隠されてしまい、その面の対応を遅らせた、判断を誤らせることになる。
    2独裁者におついしょうする者ばかりで周囲を囲んでしまい、適性な評価がなされず、間違った方向に走っても気がつかない。
    3主流派に対する反対意見が打ち消されたり、反対意見そもの出なくなる結果
    、与党は無気力化し、与党存在異議が希薄になる
    4一強と安定議席にあぐらをかいて、政治、政策が私物化され、公正性が損なわれる。
    5一強の好みの政策に偏ってしまう。例えば、一強が右傾化好みであれば、右傾化政策が一挙に推進されることになる。
     こように、国の政策がゆがめられてしまうのである。
    「一強でなにが悪い」といえるのは、その一強が真に大多数の国民を納得させ得る政治力の持ち主である場合であろうが、それは神を探すよりも困難であろう。だから、民主主義が尊重されるのである。
     村上新八
     



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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年11月13日 08時53分59秒

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    タックスヘブンへの逃避問題

     12日のNHKスペッシャルで「追跡、パラダイス文書疑惑の資産隠しを暴け」という特集を放映した。
     これは、政治家、実業家、著名人が税逃れ、資産隠しの方法としてタックスヘイブンを利用している実態をスク-プしたものである。個人名では、プ-チン、周近平、鳩山由紀夫からイギリスのエリザベス女王、アメリカの現職のロス商務長官等が上がっている。
     これについての鳩山氏へのインタビュ-では「知らなかった」資産申告時には失念した」と知らぬ、存ぜぬで通しているという。
     これは以前に「パナマ文書」として暴露されたが、今回のものはエ-ゲ海の島だけでなく、イギリスりのマン島など世界各地のタックスヘブンにわたったスク-プでその量も膨大なものになつているという。
     しかし、これは、単純な脱税ではない。母国より遙かに低い低税率ながら税金はその地で払っているからで、改めてこれに課税することは出来ないし、その投資資金が母国で正統に課税されたものであれば、脱税とはならないからである。
     ただ、税金で報酬等の支払いを受けている政治家や王族の場合は、余裕資金をタックスヘブンで運用して税を逃れることは「利益相反」行為として祖国への裏切り行為であり、政治家道義に反する行為である。
     即刻、辞任すべきである。
     村上新八

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年11月10日 09時20分51秒

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    習近平のしたたかなトランプ対応

     アジア歴訪中のトランプは韓国についで中国を訪問し、習近平と会談した。
    単純男のトランプは中国の超国賓待遇の接待にすっかり感激し、まんまと習近平の演出に乗せられたようだ。
     習近平の思惑は、接待漬けでトランプを酔わせておいて、二人の目の前で、2500億ドルの商談を成立させることによつて、トランプ好みの取引のお土産を持たせ、肝心の北朝鮮問題や南、東シナ海問題などはうやむやにしてしおうというものであった。
     アメリカの昨年の対中貿易赤字は3470億ドルもあるなかで、複数年にわたる購入や投資含む正式の契約手ではない2500億ドルの商談では、対中貿易赤字解消にどれだけ貢献するかは不透明であるといわれている。
     さらに、習均平は、「大平洋は十分広い、米中で二分するに丁度よい」などと言い出している。この話は、2007年に中国人民解放軍幹部が冗談めかしてキ-ティング大平洋司令官に云ったことかあるし、一笑に付されたが、オバマ前大統領にも述べたものである。
     ということは中国は、国家目標の一つとしてこの考えを以前から持っていたのである。
     トランプは、これに対して「他のアジア諸国も参入することになるでしょう」と水を差したという。
     習均平の策略はこであろう。
     今は米国には敵わないから、適当に口を合わせ、協力する素振りをみせいおけばよい。そのうちに、経済力でも軍事力でもアメリカを追い越すことになるから、いずれ世界覇権を確立できる。それまでの辛抱である。それまではアメリカを泳がしておけばよい。
     その作戦に、おっちよこちょいの跳ね返りトランプはまんまと乗せられた一幕であった。
     村上新八




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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年11月09日 11時09分35秒

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    押し売りセ-ルスマンプラント

     大統領当選以来初来日したプラントはさながら、押し売りセ-ルスマンであった。娘のイヴァンカを先によこし、晋三のサ-ビスぶりを確認してからの来日である。
     モデルのようなイヴアンカに目尻を下げさせて、これを露払いとしてプラントが乗り込んだのだ。晋三は、彼女主催の「女性地位向上の会」にはポンと57億円もの基金を支出した。これは晋三のだらしない目尻下げ効果の高いお返しである。
     晋三は、「北朝鮮問題では完全に意見の一致をみた」と繰り返し述べていたが、こんなことは当たり前のことで、トランプの狙いは武器の売り込みなのだ。
     耐用年数が来ている今のF15型の代替としてのF35戦闘機の購入ははともかく、多弾頭ミサイルや複数同時発射されるであろう北朝鮮のミサイルには全く役に立たない地上迎撃型のイ-ジスを購入するのは全くナンセンスである。こけを唯々諾々と承知した阿倍は、全くの属国首相のお追従スタイルである。
     押し売りセ-ルスマン、プラントは次の訪問地韓国にも武器を売りつけた。
    が、北朝鮮問題では溝は埋まらなかった。武力で北朝鮮を攻撃すれば、200万人もの犠牲が予想されるし、韓国経済の基盤が破壊されることになるのだから、当然である。
     三番目の訪問国中国には武器を売りつける訳にはゆかない。ここでは通商交渉を活発化しましょうくらいの話で誤魔化されるのであろう。対北朝鮮問題でもお茶を濁される程度で終わるであろう。
     つまり、プラントの歴訪の成果は、プラントは成功というだろうが、韓中の真意を自分の目で確認したということである。しかし、これでトランプの対北朝鮮政策が変わるこはあるまい。
     村上新八
     

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年11月05日 11時37分53秒

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    災害に学ぶか懲りるか

     戦争や災害に学ぶという言い方が一般的である。
     「学ぶ」という表現では、それから教訓を得て、それを取り入れるということであろう。が、なんとなく、メリハリがない表現である。
     メリハリがないから、学んでといっても、その教訓が活されないということになる。それに対して「懲りる」というのは、ひどい目に遭ってそれが骨身に染みて二度とこんなに目には遭わないようにしょうと、心に決め、そのための対応をすることである。この表現の方が身につまされるし、緊迫感がある。
     「懲りる」から「もうこりごりだ」という言葉が生まれるが、これも實感がよく表されている言い方である。
     「もう二度とご免だ、こりごりだ」という思いが強くなれば人間だから、いろいろと工夫をしてそういう目に遭わないようにするであろう。そのほうが効果的ではないか。
     もっと、懲りるというのは、實感だから、自分が体験しないと分からない。他人の「こりごりだ」ではそうだろうな、大変だったろうな、と思うくらいであろうから、これでは身に付かないが、これはやむを得まい。
     それでも「こりごりだ」の話を真に迫って聞かせることが、「学ぶ」よりも遙かに効果的ではなかろうか。
     村上新八

     

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年11月03日 09時30分24秒

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    外面と内面

     「顔で笑って心で泣いて」「面従腹背」「ポ-カ-フェイス」などという言葉かあるように、人間は腹で思っていることと顔の表情とを違えることがよくある。
     この現象を、「人間は外面と内面のたがが外れている」と云う人がいるが、たがが外れているからそうなるのではなく、その時の状況を見て、たがを外すことが出来るとみるのが正しいと思う。
     むしろ、「そういうことが出来るのが大人である」とか「教養人」だか評価されるのである。
     これはずるさという面もあるが、事を構えない方が良いとの配慮であろう。
     たしかに、子どもはそんなことは出来ないし、無教養な奴は怒りをすぐ顔に出したり、行動に表したりする。直情径行、短絡的なのである。だから、すぐ事を荒立ててしまう。
     その点、犬は外面と内面が直結している。嬉しい時は激しくしっぽを振るし、困ったときはしっぽ巻いてちぢこまるのである。犬に限らず動物は犬ほど明白ではないが、その反応し同じだと思う。
     「腹を割って話合いをする」は、これを避け、わだかまりを解消するための教養人のやり方である。
     村上新八

     

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