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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年07月26日 08時22分36秒

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    政治力とは (20)

    次に、「交渉力」について考えてみよう。
     「交渉」とは、ある問題について、当事者間の合意形成を目指した話し合いをすることであることは言うまでもないが、交渉の難易度は様々である。
     簡単に合意ができることもあるが、双方譲らず、決裂したり、先送りが繰り返されることも少なくない。
     外交だから、双方とも国益や世論を背に相手の譲歩を迫りながら、落としどころ、つまり妥協点をさぐることになるのである。
     この場合、交渉優位に立てるのは、相手国が何かを自国に依存している場合である。
     たとえば、アメリカの核の傘の下にいて、安全保障はアメリカに依存している日本では、普天間基地の移転問題でも優位に立てるはずはないのである。しかし、アメリカも世界戦略上、アジアは重要であり、そのアメリカにとってのアジア拠点としての日本は、不可欠の重要性を持つものだから、この点は、交渉上日本が一方的にアメリカのいうなりにならなくても良いプラスのポイントであるとおもう。
     普天間問題が難問なのはその点である。
    また、国家間では、債務国のほうが債権国よりも、交渉上は優位に立てるということもある。民間同士では債権者が強制執行できるという優位にあるが、国家間ではそのようなことが出来ないからである。

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