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  • from: 倭寇の末裔さん

    2010年09月24日 16時51分42秒

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    サンデル教授人気講座の秘密 (4)

    ・オバマは原爆投下を謝罪すべきか
     サンデル教授の問題設定は、「道徳的責任や義務は、その行為を選択した個人が負うべきか、集団で負うへきか」というものであった。それを考える例として、標記の設問がなされたのである。
     これに対する学生の意見は、「国や文化、コミニティが連続しているから、集団として責任を負うべきである」という、個々人の結びつきを重視するコミュニタリアン的な意見や、「未来世代に過去を選択する自由はないから、責任を負う必要はない」と二つに割れた。
     しかし、教授は自身の考えは押し付けない。
     一瞬の爆発で、大都市を灰燼と化し、何十万人の住民を殺害するばかりでなく、その後何十年にわたって、原爆後遺症やがんで多数の住民を苦しめ続ける原爆投下は、ジェノサイド(集団殺害)の最たるものであることは言うまでもない。
     これを禁止する「ジェノサイド条約」が締結されたのは、第二次大戦後の1948年の国連総会であったが、それ以前の国際法でも禁止されていたのだ。
     それを敢えて行ったアメリカは、原爆投下について、日本に謝罪したことはない。

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