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  • from: 倭寇の末裔さん

    2010年09月27日 10時15分31秒

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    サンデル教授の新規講座の秘密 (7)

    ・歩行困難になったプロゴルファ-にカ-ト使用を認めるへきか
     ある著名なプロゴルファ-が足の病気で歩行が困難になった。彼はプロとして続けることを決意し、試合でカ-トを使うことを全米ゴルフ協会に求めたが却下された。
     彼は、この裁定を不服として、裁判に持ち込み、プロゴルファ-全員が「カ-トの使用を認めるべきではない」と証言するなか、連邦最高裁まで争い、ついに7対2で勝利を勝ち取ったのである。これは実話である。
     この問題をサンデルは設問として提起している。
     少なくともプロのゴルフは、娯楽ではなく、競争世界だから、競争条件は公平でなければならない。
     ゴルフプレ-のなかで、歩くことは、野球の場合の、自分の足で走る、とは違って、主要な構成要素ではないであろう。が、ゴルフ場には勾配、起伏も多く、風の強い日、熱暑の日、厳寒の日もある。この中を歩くとのとカ-トで移動するのとでは、ハンディがつくことは否めまい。
     とすれば、カ-ト使用と徒歩とでは、条件に差がつくし、これはプロの競技としては認められない、と考えるのが筋であろう。
     ゴルファ-は、歩いて次のショットまで行く間に、次の戦略を考えるのであろうが、徒歩とカ-トではその時間差の利、不利という面もあるであろう。
     サンデルはこの最高裁の判決に賛成している。その理由は、判決と同様であるが、ゴルフでの歩行のエネルギ-は、そう大きいものではないこともあげている。しかし、前述の天候、気象の条件差については気がついていないようである。

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