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  • from: 倭寇の末裔さん

    2010年10月11日 07時13分15秒

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    絆、互助、依存の関係 (2)

     第二は所得水準の向上である。
     戦後の復興期が過ぎ、高度成長期に入って、所得水準が向上し始めると、豊かな生活を求めるようになる。それは、家電から始まり、持ち家希求、自家用車へとエスカレ-トしていったのだ。
     持ち家志向は、次に述べる自己中心の自由志向と相俟って、かっての大家族主義の崩壊に除々につながることになるのである。
     第三は、個人中心の自由志向である。個人中心と言っても、結婚適齢期になり、二人口をまかなうに足る収入になれば、結婚を考えることになる。それも個人中心の自由志向だから、夫の家族の中に入って、嫁、姑のわなには絶対に入り込みたくないとなれば、新婚当初から、夫の親とは独立した家庭を持つことになる。
     こうして核家族の基盤が確立され、大家族的な血縁の絆が希薄化する道を突っ走ることになるのである。
     第四の要因は、公的年金制度や介護制度などの社会保障制度の整備である。

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