新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

カジュアル哲学 (続)

カジュアル哲学 (続)>掲示板

公開 メンバー数:11人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倭寇の末裔さん

    2010年11月29日 09時25分06秒

    icon

    社会正義を阻むもの (17)

    その主張は、オバマ政権の、破綻に瀕した自動車産業や金融機関に対する多額の資金援助による景気刺激や医療保険法改正による貧困層の救済などの政策は、米国建国以来の自立、自由、自己責任の尊重という精神に反するものであるということである。
     だが、その本音は、我々の税金を、自堕落な企業の経営失敗の救済や貧困層の医療に注ぎ込むような、社会主義的政策には反対だ、ということなのである。
     しかし、医療問題に限ってみても、全米には、4000万人以上の無保険者がいるのだ。
     米国の医療費は高額で、自費だと一日の入院で何十万円もの費用を請求されたりするし、医療費の支払いのために、自宅を売却せざるを得なくなって、自動車の中でホ-ムレス生活を強いられている家族も少なくないという。
     自堕落や怠け者で、こうなった場合は別として、それらの医療弱者に最低限の救済の手を差し伸べることは、自由競争社会であるからこそ、不可欠な社会的責任であるし、これが世界における趨勢であると思う。
     その意味で、ティパ-ティの思想は、自立、自己責任に固執し過ぎた「自立原理主義」とも言うべきものであると思う。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件