新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

カジュアル哲学 (続)

カジュアル哲学 (続)>掲示板

公開 メンバー数:11人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年01月22日 05時56分16秒

    icon

    大国としての条件 (17)

     その原因の主たるものは、人間の経済活動に伴って発生する二酸化炭素であるとされている。
     08年の統計によると、地球温暖化を進める元凶と看做されている二酸化炭素の世界全体の排出量は年226億トン、このうち中国は最大で60億トン、二位がアメリカの59億トンである。この2国で全体の42%を占めているのである。
     これに対する世界の対策である「京都議定書」の期限が12年で切れるため、10年10月、メキシコのカンクンで開催されたCOP16(国連気候変動枠組条約代16回締結国会議)で、今後の対応について協議された。しかし、協議はまとまらなかった。
     中国、アメリカが加盟していない京都議定書の延長でよいと米中が主張したためである。
     中国は世界一の排出量だが、人口一人当たり排出量では世界で100位くらいであり、まだ開発途上国だから、勘弁して欲しいという理屈である。
     しかし、世界の排出量の22%の二酸化炭素を排出している世界第二の経済大国である事実に変わりはないのだから、人口当たり云々は、理由にはならない。
     アメリカは、開発途上国も排出抑制の義務を負うべきだが、それがないことを不参加の理由としている。
     しかし、大国としては、率先して排出抑制の範を示すべきであろう。




     

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件