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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年03月12日 18時15分26秒

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    老いの才覚 (4)

     10年も前のことになるが、「老人力」という本がベストセラ-になたことがある。
     これは、老人の「忘れっぽさ」とか「理解力の低下」などの弱点を逆手にとって、世渡りの強みにしようという奇抜な発想が受けたものであった。
     「老いの才覚」とはこのようなものを言うのではない。
     ショ-ペンハウエルは、次のようなことを言っている。
     「若者は生地の表のようなもの、老人は生地の裏のようなものだ。裏は表ほど綺麗ではないが、縦糸と横糸の絡み具合や織り方までがよく分かる」
     つまり、老人になれば、記憶力などは低下するが、考え方自体は深くなり、総合的な分析力、洞察力や判断力が鋭くなるのである。
     人間の脳細胞は若い時期に完成された後は、少しづつ破壊されてゆくばかりと思われてきたが、近年の研究では、脳神経の伝達物質であるシナプスは高齢者でも増えるということも分かってきているのである。

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