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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年03月22日 06時42分14秒

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    老いの才覚 (13)

     日本に介護保険制度が施行されたのは、1997年である。
     この制度は、高齢者やその家族の高齢化に伴う様々な疾患による肉体的、経済的な負担を社会全体で補うことを目的とするものである。
     この制度では、要介護のランクが認定されれば、在宅あるいは施設での介護サ-ビスを受けられる。
     しかし、その介護サ-ビスは、身体的な介助リハビリ指導などが主になっており、個人の生活適応上の問題についてのカウンセリングまでは含まれていない。
     高齢者にもいろいろな悩みがある。病苦や生活資金のことばかりでなく、家庭内のもめ事や世間への不満などがあり、これらが身体の自由が利かなくなっているいらいらに依って増幅された形で鬱積されているのである。これらを一口に「老人の愚痴」として切捨てることは出来ない。
     更に、急激に進行する孤老社会化に伴う、世間から見捨てられたという絶望的な孤独が、高齢者に襲い掛かっているのである。

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