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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年12月20日 05時23分24秒

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    自然体と平常心 (14)

     財テクで大穴をあけたとき、経営陣は、平常心を失ったのであろう。 これを表に出せば、会社は大赤字、株価は暴落、株主訴訟を起こされ、当然役員は辞職させられることになるのだ。
     これを避けるために、取引に関わった証券会社の助言もあって、海外の関係先に不良債権を「飛ばし」の手口で買わせて、隠蔽するという道を選んだのである。
     そして、その穴埋めのために、必要性も将来性も明確でない外国企業を買収し、その仲介手数料に財テク損を上積みして支払ったことにしたのである。
     こんな法外な手数料は、誰がみても異常と分かることで、それを指摘した新任の外人社長は、それを指摘した途端に、首にされたが、その外人社長の指摘で、この悪事が露見することになったのである。
     その新任社長が指摘する前に、公認会計士もそれを指摘し、監査契約を破棄されていたという事実もあったのである。
     平常心の重要性を教える「反面教師」となった事実である。
     若い人は、経験から生まれる「自信の厚み」がないから平常心は持てないと前述したが、この場合のオリンパスの経営者は、技術的な成功によって順風万帆の航路を快走してきた経験しかないために、平常心を訓練する機会がなく、その意味では、未熟な若者と同レベルであったのである。

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