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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2012/01/11 06:56:39

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    中間層の重要性 (1)

     日本では、高度成長期からバブル期にかけての時期には、一億総中流と呼ばれるくらいに、自分は中間層だ、と思っている人が多かった。
     しかし、バブル崩壊後の日本は勿論のこと、先進諸国では、昨今の不況続きで、中間層と呼ばれる層が少なくなってきている。
     その一方、新興国では、逆に中間層がじわじわと増えつつあるのである。
     11年末、国際会議で、野田首相も「厚い中間層を持つ国に復活させたい」と抱負を述べていたが、ここで改めて中間層の問題を考えてみようと思うのである。
    ・中間層を定義すると
     中間層とは経済的な基準によって層別される所得階層区分であり、中流階級とも呼ばれる。
     この階層は、マルキシズムでは、ブルジョアジ-とプロレタリア-トの中間に位置する、中小商工業者、小地主、自営業者、自由業者などから成る階層とされ、資本主義の発達に伴い、次第に減少していくものとされている。
     しかし、現在では、中間層とは肉体労働中心のいわゆるブル-カラ-に対する、事務労働中心のホワイトカラ-層を指すようになっている。
     一般にホワイトカラ-と言っても、その範囲は広い、そこで、所得額による層別の考え方が導入されたのであろう。

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