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  • from: 倭寇の末裔さん

    2012年01月21日 08時53分06秒

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    中間層の重要性 (11)

    5経済発展と社会安定の基礎になる
     このような中間層の状態は、彼らに仕事のやり甲斐を感じさせ、業務に没頭させ、仕事人間として、活力を存分に発揮させる地盤を造ることになるのである。
    このように、中間層は、経済発展のために重要な機能を発揮し、社会に貢献する階層となるのである。
    ・中間層減少の要因
     前述のように先進国では、中間層が激減してきているが、その要因は大きく分けて景気性要因と構造性要因と二つあると思う。
     景気性要因は、デフレの長期化による不況で、人件費の削減を図るために、正社員の雇用を控え、これに代わって、人件費が半分以下で済む派遣や契約などの非正規社員にシフトさせたことである。その結果、今や非正規社員は、従業員の30%を超えているのである。
     いま一つの経済のグロ-バル化やIT化で、構造的に変化している要因である。
     グロ-バル化はEUで起きているような、域内の後進国からの安価な出稼ぎ労働力の流入による人的な代替もあるが、それだけではなく、低コストの後進国に仕事を外注する、いわゆるアウトソ-シングの普及で、中間層の仕事が減ったこと、更にITの普及によって、機会で出来ることは機械にやらせるようになり、中間層の仕事が機械に代置されてしまったパタ-ンである。
      

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