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  • from: 倭寇の末裔さん

    2012年02月26日 08時45分42秒

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    おカネの哲学的思考 (7)

    ・カネで買えないもの
     アイルランド出身の詩人、作家、劇作家であるオスカ-・ワイルドは「若いときの自分は、金こそ人生で最も大切なものだと思っていたが、歳をとってみるとその通りだと思った」と言っている。
     昔の子どもは、「何が欲しいか」と問われると、欲しい玩具や本などを上げたが、今の子どもは「おカネ」と言う子が多いそうである。おカネにしか頼れない情緒のない世の中になってきたのであろうか。悲しいことであるが、おカネは大切なものであることは確かである。
     カネは交換手段としては、一番の万能選手であるが、カネさえあれば何でも買えるというものではない。
     法律で売買が禁止されているものは買えないのは当然だが、所有者が売る気のないものは買えないし、交換市場がなければ買うことはできない。
     サワラ砂漠のど真ん中や絶海の無人の孤島では、いくらカネを持っていても何も買えないのは当然である。
     しかし、いくらかカネを積んでも買えない最たるものは「人の心」であろう。
     「カネの切れ目が縁の切れ目」という諺があるが、カネのために、カネにつられて繋がっているだけの人間関係は、カネがなくなればそれっきりで切れるのは当然である。

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