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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2012年04月16日 08時13分54秒

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    公共の哲学とは (21)

     後者こそ市民の公共性であると説いている。
     カントは、「公共的使用」の例として、言論の自由をあげているが、
     それなら、それは「人権の行使」であるから、カントの言う「私的使用」は「組織人としての使用」に「公共的使用」は「個人的使用」と変えたほうが分かり易いと思う。
     つまり、カントの「公共的行使」とはイコ-ル基本的人権なのである。
     しかし、このようにな考え方は、今日の「公共」という概念には馴染まない。
     民主主義体制が一般化されている今日では、個人の基本的人権行使は当たり前のことであり、政治は公共には違いないが、政治とは別に、政治の行き届かない面で、自分を含めた広い地域とか多くの人たちのためという意味での「公共」というものを考えざるを得なくなっているのである。
     この観点に立って、公共の哲学というものを考えてみよう。
     生活を豊かにする利便性を追求する、生活の質(QOL)を向上させる、長寿を願うなどのために智恵を絞り、技術を開発し、文明、分化を高めて来た。それが人間の歴史である。
     


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