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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年06月30日 06時41分30秒

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    「7日間で突然頭が良くなる本」コメント (18)

    ・「7日間で突然頭が良くなる本」まとめコメント
     この本のねらいは、日常的な問題について、その本質を把握するために哲学的思考を使うやり方を述べるという点にある。
     そのような哲学思考転換の傾向は、哲学の専門家の間でも、だんだん強くなってきている。
     哲学者といえば。いままでは、その殆どが哲学史学者であり、先哲の哲学説の研究、解説に終始していたが、実証的な自然科学の凄まじい進歩によって、様々な神秘のヴェ-ルが剥ぎ取られ、クロ-ン人間までも造れるようになった現代では、イデアの影論は最早消えかかっているのである。
     そのなかで、うだうだと、先人哲学の祖述や解釈を繰り返すだけでは、基礎教養として先哲の哲学説を学ぶ必要性は残るが、発展性を秘めた学問としての存在が危ぶまれかねないことを、彼ら自身が感じているからであろう。
     その意味で、日常問題の哲学的解明に重心を移すようになってきたことは当然であろう。
     しかし、プラトンかアリストテレスが言ったように、哲学的思考の技術は、マニュアル化できるものではないと思う。
     ○○派とか○○系という哲学説の追随者グル-プはいるが、その元祖となっている哲学者は、皆独自に哲学思考を展開して、それぞれ独自の学説を構築してきているのである。哲学的思考はそうしか出来ない性質のものであると思う。
     ところが、この本は、哲学的アプロ-チのマニュアル化を図ろうとしているのである。そこが間違いのもとであると思う。



     

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