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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年07月13日 06時39分37秒

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    筆者のカジュアル哲学思考の進め方 (7)

    4政治的テ-マの場合
     政治の世界では、民主主義が最適の政治バタ-ンであるとして、定着しているが、大衆が政治的に習熟していないと、愚衆政治に陥ると、民主政治の嚆矢である古代ギリシャ、アテナイのプラトン時代から指摘されている。
     そこで、愚衆政治までには至らないが、大衆迎合的色彩の強い、「ポビュリズム」をテ-マとして取り上げた場合で考えてみよう。
     ポピュリズムを解明するためには、歴史をひも解く必要がある。
     どのような国がどのような政治的判断で、この傾向をとるようになったのか、そのための具体的な政策はどのようなものであり、その効果はどうだったのかを知る必要があるからである。
     
     それを正しく解釈するためには、それを採用した国や、そのときの世界の経済面、政治面での状況を知ることも必要である。
     更には、その政策遂行後のポピユラリズムの影響、動向や変化の特性に関する情報も収集する必要がある。

     
     
     
     

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