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from: 倭寇の末裔さん 2013/07/21 11:37:40 icon 筆者のカジュアル哲学思考の進め方 (13)・テ-マに対する真理の追求 
 これはカジュアル哲学思考の第三過程であるが、これがカジュアル哲学思考の最終目的である。
 ショ-ペンハウエルはその著「知性について」で次のように述べている。
 「哲学するために求められる二つの要件は、第一に心に掛かる問いを率直に問い直すことである。そして、第二は自明と思われるすべてのことを改めてはっきり意識し、そうすることによって問題として掴みなおすこどある」
 これは、常識だの既成の概念に捉われたり、そんなことは当たり前のことだ、とばかり良く考えもしないで、そのまま受け容れるような態度では、ものごとの真理は分からない。それを徹底的に考え直してみることが哲学だ、という意味であろうと思う。更に
 「個別的な固体的なもののみとして見て、それらに見られる普遍的な事柄をあわせて見ていない。その都度接する個別的なものにおいて、普遍的なものを把握する働きは、私が認識の純粋に没意思的な主観と名付けてプラトンのイデアに主観の例で対応するものとして説いたものに一致する」と述べている。
 つまり、個別的なものはプラトンの言うイデアの影に過ぎないものであるとしても、そこから普遍妥当するものを見出すように努めることこそ、プラトンの言うイデアそのもの即ち真理に迫る道であるということなのだと解てきると思う。
 この考え方は、筆者のカジュアル哲学思考と一致するものである。
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