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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年07月24日 09時22分19秒

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    筆者のカジュアル哲学思考の進め方 (16)

    こういう例を書き始めるときりがないので、この辺でとめておく。
     哲学的思考は、その時代時代の環境によって影響されるが、その思考環境は特に20世紀後半以降は大きく変わってきている。
     科学技術らしきものが殆どなかった古代ギリシャ時代、錬金術に没頭した中世、科学技術が産業面に活用され始めた産業革命時代と環境の変化に応じて哲学思考も変わってきている。
     プラトンが、人間の認識は不正確なもので、真なるもの(イデア)の影を見ているにすぎないと述べたのも当然であった。
     その哲学説の変化に一番影響したのは、科学技術による社会の変化である。
     
     今日の世界は、科学技術の凄まじい発展、特にITという革命的な通信技術の出現と一般化や、生物物理学面での遺伝子、DNAのゲノム解析技術、iPS解析などにより、人工生命さえ創り出そうという時代である。
     
     しかし、哲学者は、未だに、古代ギリシャ哲学や近代哲学の祖述や研究解説に終始し、哲学学説史哲学者の域を出ていないのである。
     これは哲学の終焉を意味するものであると言っても過言ではあるまい。
     「自然科学ではそうであっても、形而上学では異なる」と言ってみても何の意味もないのである。


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