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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年07月25日 07時18分20秒

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    筆者のカジユアル哲学思考の進め方 (17)

     この点では19世紀末から20世紀に掛けてもアメリカで盛んになった哲学、プラグマテイズムが、人間や社会に実効をもたらすものが真理であると認めてよいと説いたのは時代環境の変化にマッチした哲学だと言えよう。
     しかし、技術の急速な進歩で、実効あるものがどんどん進化し、変わってゆくのにつれて、真理もどんどん変転するというのでは、基本的にはプラトンの言うイデアの影を追いかけているようなもので真理というには値しないことになってしまう。
     哲学者もそういう時代環境の変化にマッチした哲学のあり方への変換の必要性に気が付いてはいるのだが、その動きは極めて緩慢である。それは従来の哲学説エピゴ-ネン癖が抜けきらずにいるからであると思う。
     自然科学による解明力が強力化している今日では、形而上学は最早過去の遺物化しており、近辺に発生しているものごとの奥にある核としての真理を思考追及することこそ、現代哲学のあり方であると信ずるのである。
     その意味でカジュアル哲学こそがこれからの追求すべき哲学の形であると思うのである。

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