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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年08月08日 10時43分38秒

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    運命の遺伝子 (10)

    ・ヒトゲノム解析の功罪
     これまでに述べてきたように、ヒトゲノムの解読と解析は、病気の新しい治療や罹患確率の予測という面では大きな貢献をするであろうことは間違いあるまい。が、進路選択や生命選択という機能の面では危惧すべき点が大きい。
     これはあくまで、ヒトゲノムの解読と解析の信頼性が高いと仮定した場合であるが、その危惧点は三つある。
     第一は、早くから子どもの進路が決められてしまうことである。 
     自分の子どもが、どのような点で優れた資質、能力を持っているかがヒトゲノム解析で分かるというなら、親は競って子どもにヒトゲノム検査を受けさ、優れた能力を持つ方向に進ませようとするであろう。
     子どもも小さいうちは親の言うなりにならざるを得ないから、否応なしにその道を進ませられる。
     子供時代にやらされるピアノやバレ-のお稽古事などをみても、嫌々やらせられることもあろうが、ほとんどが、中学や高校受験を機に止めてしまっている。
     子どもは、ある程度まで成長しないと、自意思が芽生えてこない。その自意識が持てないうちに、自分の進路が決められ、コントロ-ルされてしまうのは、家業を継ぐことが生まれた瞬間から決まっている総領でもない限り問題である。



     

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