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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年08月22日 07時49分29秒

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    選択の科学 (7)

     アイエンガが何故このような説を、熱心に唱えるようになったか、その理由は良くわかる。
     彼女は、女性に対する戒律の厳しい、シ-ア派の敬虔なイスラム教徒として生活してきて、いきなり民主主義社会の自由な学生生活に飛び込むという経験をして、自由や自分で自分の進み方を決められる自己選択の素晴らしさ、快適さに感動し切ってしまった結果、「選択」こそ人生における最大の自己実現の要であると思い至ったのであろう。その心情はよく分かるのである。
     それはさておき、我々特に、無宗教な日本人は、なんの宗教的束縛もなく、民主主義と自由は当たり前になってしまっているのである。
     そこで、今一度、運命、偶然、選択の問題を考え直してみる必要があると思うのである。
    ・運命とは
     自分の意思とは無関係に自分の身の上に巡ってくるめぐり合わせが運命であると言われる。
     自分が両親のもとに生まれてきたのも運命だし、それにつながる社会の情勢にもてあそばれることになるのも運命と言えよう。
     たとえば、たまたま大正末の生まれであったために、成年に達したときは、戦争たけなわで、直に兵隊にとられ、戦場に借り出されることになったのも運命である。あるいは、大学を卒業した時期が不況の最中で、就職先が少ない「就職氷河期」に遭遇することになったのも運命であろう。

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